町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

障がい者の自立支援を

2019年08月24日 | 活動日誌
今日は、午前中、朝ランから始め、午後から町田国際交流センターがある町田市民フォーラムに行き、町田市障がい者福祉懇談会が主催する公開討論会を傍聴しました。

短時間ですが、国際交流センターのスタッフに話しを聞くこともできました。同センターでは、外国人の方の行政サービスの需要に応じて、それぞれの言語に対応したボランティアを派遣しています。現在、中国語の需要に対応できるボランティアの方を探しているそうです。以前、労働局の言語の対応を調べたところ、東京では、正式に対応しているのは中国語でした。東京地区における中国語の需要は高いようです。




市民フォーラムでの障がい者福祉懇談会の主題である親なき後、また、障がい者本人の高齢化にどう対応できるのかという問いかけは、これからの地域福祉そのものに直結する課題です。親が高齢者、子どもが障がい者ということになれば、子どもが年齢を重ねれは、親は高齢による機能の衰えから、従来の家庭内でのこともこれまで通りできなくなる時期がやがては来る。障がい者本人も、これまで以上に、加齢により重度化すればサービスを必要とする時期が来る。その時が来てからでは、対応が難しくなるということから、早い時期に、親が抱え込まず、出来るだけ福祉サービスであったり、地域、周囲の力を得ながら生活していく慣れていく必要がある。講師の方は、それが当たり前にできている国があることから、日本でも、そのような福祉への理解を育てていくことの必要性をうったえます。そのためには、障がい者の自立ために何が必要なのかを明らかにしていくしくみが必要性を解いています。この町田市がいかにして、地域福祉の充実を高めていけるかは、予算や財源という側面だけではなく、地域にその理解を広げていく枠組みを整備するよう問いかけています。
ユニバーサル、バリアフリーを当たり前に議論の前提にしていく話し合いの機能を、この町田市でつくっていかなくてはならないと実感しました。




今日は、夏祭りも多く、いくつか会場をまわりました。一時期の猛暑は、少し和らぎ、確実に秋が近づいていることを実感しました。