町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

相模原市議会との議員研修会に参加

2019年08月01日 | 活動日誌
毎年行われている相模原市議会との議員交流会に参加。今年は、相模原市内の施設、国民生活センターと相模原市立博物館を見学。国民生活センターは、消費者問題・暮らしの問題に取り組む実施機関として所管する消費者庁を補完する組織です。
米軍基地の跡地にあり、敷地内には、当時のプールが残されている。


飛び込み台のようなものが見える

センターの主な業務7つ。相談、相談情報の収集・分析・提供、商品テスト、広報・啓発、教育研修・資格制度、ADR、適格消費者団体支援。
その中でも、全国から情報をPIO-NETといわれるネットワークシステムからの収集・分析と相談情報提供により商品や商品群を抽出し、商品テスト行う機能は、このセンターの中核をなす機能となっている。例えば、美容を目的とした健康食品による副作用による健康被害の情報を収集、実際の商品テストにより健康被害の原因を分析し、摂取目安量が科学的根拠に基づかない設定となっていることをつきとめ、その情報提供により、厚生労働省が、食品衛生法の改正にあわせて特別に注意を必要とする指定成分を含有する食品に指定する例などを通して、実際の機能について説明を受けました。また、商品テストについても実際の実現を見学。



また、最近、流行の水素水は、商品が消費者に届くまでに、その含有量がかなり減ってしまい、標記された数字とはかけ離れているケースがあることやその効能の根拠があまりなく、イメージ先行の商品であることも説明の中で聞くことができました。法整備がなされないと、商品が販売重視のために、消費者にとって不利益となるケースが存在することが、このセンターの見学を通して知ることができます。

市立博物館では、プラネタリウムを体験。夏休みということもあって家族連れの姿も多く見られた。



オーロラの展示は、地球、生命、自然といったものの素晴らしさを感じるスケールの大きいものでした。
相模原市議会との交流は、回を重ねる中で、これからどのように進化をしていくのか。生活圏が重なる両市民目線に立ち模範となる交流としていきたいと思います。