町田市議会議員 山下てつや “獅子奮迅”

てつやではたらく“山下てつや”が日々の活動や出来事、お知らせしたいことを報告します。

名古屋市、富士市を視察

2019年08月09日 | 活動日誌
昨日、今日と視察を行っています。名古屋市では、広告収入を活用したデジタルサイネージによる中心市街地における活性化の取り組みについて、名古屋市担当職員、しくみを提供する事業者の方々から説明を受けました。名古屋市の都市再生計画に位置付け、地域のまちづくり協議会のが中心となりタウンマネジメントの一環としてデジタルサイネージの設置をしています。従来、公共の場での屋外広告による収入を確保をすることは規制されています。今回の視察では、どのようにして、その規制への対応がされているかについて、説明を受けました。

タッチパネルは多言語対応がなされ、フリーWi-fiの基地局としての機能もあります。町田市中心市街地にもぜひ導入をしていきたい案内板です。
富士市では、トレーラートイレの導入について説明を受けました。災害時における避難生活ではトイレの確保が大きな課題となります。特に、女性にとっては明るく衛生的で広々としたトイレ環境は安心した避難生活を送る上で極めて重要と言われています。
トレーラートイレは、明るく衛生面、広さにも優れており、災害時だけでなく、平時においても、避難生活におけるトイレの重要性の啓発も兼ねてイベントや地域のお祭りなどにも活用されています。
購入資金と関連経費で約1,500万円、そのうち約8割をクラウドファンディングにより確保。市内だけでくなく、件数では、市外からの寄付が多く、社会貢献への期待が現れています。






今日は、新横浜からそのままパシフィコ横浜に向かい下水道展に行き、下水道に携わる事業者の方々の話をうかがいました。町田市の下水処理施設に携わる事業者の声も聞くことができました。




下水道事業は、配管、工事、処理施設など、実際に多方面の技術やノウハウを必要とし、裾野の広い分野であると感じました。
水環境を守る技術、その評価基準など、これから益々きびしい水準が求められてくると考えます。一方で、災害に強い、あるいは災害に強いしくみや施設整備も求められます。また、設備の老朽化への対応も年々高まります。市民の皆さんのお役に立てるように、しっかり勉強してまいります。