国鉄型直流電機:ED60(大糸線)
ED61は、直流型新性能電気機関車の始祖となった機関車です。
小柄で出力はそれほど大きくありませんが、後の強力型貨物機や高速型機関車のお手本となるカマです。
ED60と兄弟車となるED61は非常に似た形態のカマですが、勾配線区向けのED61が回生ブレーキを搭載するのに対し、平坦線区用のED60はコレといった装備がありません。その関係で、ED60はED61に比べて車体長が1.3mも短くなっています。
ED60は線区・線路の特性から阪和線で重用されましたが、一部は大糸線(電化区間)の貨物列車の牽引で活躍していました。
昭和56年7月22日 ED601
トップナンバー車で、新製配置から唯一大糸線を離れなかった機関車です。
昭和56年7月22日 ED603牽引の貨物列車とサイドビュー
3号機は、阪和線や甲府など何回か異動していたようです。
大糸線の旧型国電を撮影に行った際にキャッチしたもので、出逢いはこのとき限りでした。
旧型国電廃止後も少しの間残っていたようですが、貨物合理化に際して全廃。飯田線で余剰となったED62と交代して引退しています。
交流機ED71と限りなく似たスタイルのED60。カッコ良いというよりは、コンパクトで可愛いヤツでした。
にほんブログ村
ED61は、直流型新性能電気機関車の始祖となった機関車です。
小柄で出力はそれほど大きくありませんが、後の強力型貨物機や高速型機関車のお手本となるカマです。
ED60と兄弟車となるED61は非常に似た形態のカマですが、勾配線区向けのED61が回生ブレーキを搭載するのに対し、平坦線区用のED60はコレといった装備がありません。その関係で、ED60はED61に比べて車体長が1.3mも短くなっています。
ED60は線区・線路の特性から阪和線で重用されましたが、一部は大糸線(電化区間)の貨物列車の牽引で活躍していました。
昭和56年7月22日 ED601
トップナンバー車で、新製配置から唯一大糸線を離れなかった機関車です。
昭和56年7月22日 ED603牽引の貨物列車とサイドビュー
3号機は、阪和線や甲府など何回か異動していたようです。
大糸線の旧型国電を撮影に行った際にキャッチしたもので、出逢いはこのとき限りでした。
旧型国電廃止後も少しの間残っていたようですが、貨物合理化に際して全廃。飯田線で余剰となったED62と交代して引退しています。
交流機ED71と限りなく似たスタイルのED60。カッコ良いというよりは、コンパクトで可愛いヤツでした。
にほんブログ村