ステージおきたま

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やるぞ!ミュージカル:二期生公演

2013-07-22 18:13:01 | シニア演劇
 決めた!やる!ミュージカル!!

 タイトルも決まった!『ラ・グリンシャ クロニクル』!クロニクルは年代記ってことだ。

 今までにないネーミングだろ。わかったようでわからない。なんか奥行きあると思うんだけど。ラ・グリンシャの謂われ?それは考えてみてください。

 年寄りばかりが残されたムラ。そこでは代々記録される年代記が住人達の生きる証になっている。毎日、一行でも記載されたいと書記の前に列をなす。年寄り達が話す出来事とは?奇跡とは?これは書けないよ。ねたばれしちゃうから。そこに、これまた時代に取り残された人形芝居師が猫とともにやってくる。さてさて、彼の人形芝居は年寄り達を慰めることができるだろうか?と、明かすのはここまで。

 ストーリーもキャスティングも決めて、まずは作詞から入っている。当初の予定は6曲だったけど、書き始めてみたら8曲になりそうだ。それも、子どもミュージカルとは違って、掛け合いとか、語り的な部分とかを多くしている。だから、一曲が結構長い。ごめんなさい!知野先生。

 もちろん、ソロもある。2人で歌ったり、グループで歌ったりと変化を付けている。今回は、書き始める前にオーディションまがいのことをしたので、二期生の歌唱力も声量も歌への意欲もすべてわかっている、つもり。なので、こんな進め方ができている。ただ、みんな、歌をもらってから相当頑張らないとダメなのは当然だけど。

 この三日間、ひたすらノートと睨めっこしなが、ようやく最後の曲までたどり着いた。フィナーレ的なこの一曲を完成させて、できれば、今日中に台本書きに入りたいと思っている。どうなるかわからないけど。

 約束の期日は7月30日。残り1週間とちょっとだ。歌詞を作る段階で、役柄が大いに動き回ってくれているので、書き出せば早いのじゃないかと思う。本番は11月末。4ヶ月の稽古期間ならミュージカルでも仕上がるよな。でも、今回は装置や道具や衣装も二期生に手作りしてもらおうと思っているので、この点はちょっと厳しいかもしれない。

 絵の得意な人、衣装製作に意欲を燃やす人、物作りが上手な人、なかなか多彩なので、良い物出来そうな予感だ。

 常に前回を上回る取り組みを!これが僕のモットーなので、二期生は当然一期生の『風渡る頃』を越えなくてはならない。うん!まずこれなら大丈夫!!本書きに専念しよう。


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1 コメント

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失われた地平線の理想郷ですね! (レミ)
2013-07-24 23:19:18
失われた地平線の理想郷ですね!
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