ステージおきたま

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コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

苗は順調!さぁ、代掻きだぁ!!

2022-05-20 15:59:48 | 米つくり

 田植え、1週間後に迫ってきたぞ。ハウスの苗はいつになく順調!ただ、途中にマラソン大会とか、あるからな、よくよく考えて準備しなくちゃならんぜ。

 田んぼによって条件が違うんだよ、井戸水か堰の水かって相違もあるし、井戸ポンプ2台も能力が異なるし、水持ちもまるで違う。そこらへん十分に考えて水を出す日にちやら代掻きの日程やら決めていかないとな。

 まずは、大きい田んぼ2枚、それぞれの井戸ポンプ、しっかり目を覚ましてくれるかな?

 おぉ、出たぞ、勢いよく。今年もよろしくお世話になるよ。傷んでるVベルトは代掻き終わったら交換するから、それまで切れず我慢で頑張ってくれな。この田んぼは水もドットと出るから、1晩ためれば代掻きできる。

 なっ、こんな調子よ。

 いい具合だぜぇ、どの田んぼもこうあって欲しいもんだが、家の前、コシヒカリを植える田は汲み上げ力弱い上に耕土が深いので、面積の半分にしか水が行き渡らない。十分たまるまで待ってたら、何日かかることか?

 ここは知恵だな。水が届いた部分だけ代掻きして、水を引っ張ってやるんだ。

 水口に近い部分だけでもトロトロ状にしてやると、水はその上を滑って先にまで届く。面倒だけどな、これしか方法はない。水が来ているところを何度も掻き回しながら回る。時には、乾いた部分に乗り込んで水路を作ってやったりもする。

 水が不足のまま代掻きすると、そこだけ盛り上がってしまったりするから、焦らない、苛立たない。ゆっくりじっくりたまるのを待つ、って言うか、まっ、想定内だけどね。

 と言うことで、さらに一晩、水を出し続けて、残りは明日だ。代掻き終わったヒトメボレの田んぼに波板をはめて、本日作業は終了だ。

 明日は、途中までやった田の代掻きを終わらせて、波板を入れ、用水利用の田んぼに水を入れる。そこの代掻きは明後日、マラソン走った後だな。やれやれ、って、自分で選んだ忙しさ、文句言うんじゃねぇ!

 

 

 


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