ステージおきたま

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シニア演劇:卒業公演は小劇場風に

2013-03-16 21:43:30 | シニア演劇
 フレンドリープラザ演劇学校シニア部門の卒業公演が近付いた。期日は3月20日、午後1時30分の開演だ。

 出し物は振り込め詐欺防止コント『詐欺にご用心』だ。そう、置農演劇部の持ちネタを拝借する。高校生対シニア、果たしてどちらが受けるか、楽しみな舞台だ。公演は他にメンバーそれぞれが得意の芸を披露する。朗読が3人、漫才が一組、手品と歌が一人ずつ。明日から最後の磨きにかかる。

 さてだ。今回、またまた舞台上舞台を工夫した。以前、『遭難。』で試みた作りとは違った作り方に挑戦した。舞台中央奧に3間間口奥行き1間半の舞台を2尺8寸高でしつらえ、舞台手前側に客席を作った。写真を見ていただくのが一番かな。

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 客席は100席。もう少し多く作れるけれど、椅子がマックスだし、まっ、観客もそんなもんだろうから、これで。段差を付けて後ろからも見やすくしたところがちょっと自慢だ。菜の花座の4月公演も基本はこの設定で行く。ただし、客席は150は準備したい。そのくらい入れなくちゃってことでもある。





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 この設定だと、調光室での照明操作が可能になる。2,3サスで地明かり斜めを取り、1サスで前明かりとスポットを作る。やってみないことには効果のほどはわからないが、結構良い線行くじゃないかな。そうそう、客電もサスで取る。後ろのしきり幕が少し低すぎるので、明日の稽古で箱足を使ってもう少し上げるつもりだ。幕の後ろにはパソコンとプロジェクタを設置。ホリに映像を映して朗読をしてもらうつもりだ。





Photo_3


 この舞台が成功すると、プラザに小劇場空間が生まれることになる。150人定員の劇場、使い勝手はいいと思うよ。ただ、こう使ってもホールの使用料金が安くならないってとこが悩ましいところだけどね。

 シニアコースの卒業公演、ぜひ、見に来てください。もちろん、無料です。




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