ステージおきたま

無農薬百姓33年
舞台作り続けて22年
がむしゃら走り6年
コントとランとご飯パンにうつつを抜かす老いの輝き

土日は公演日和

2010-09-26 20:17:00 | 地域文化

 大会まで1ヶ月超、休まず突っ走ってきたんだぜ!って怨嗟の声が聞こえてきそうだ。大会翌日の敬老の日は演歌ショー2回公演、秋分の日は子どもミュージカル、そしてこの土日は、演歌ショーと子どもミュージカル。とんでもないスケジュールだよな!まったく。もう、やってらんねーよ!ってストライキ起こす部員が出たとしても、責められないって感じる。そのくらい情け容赦も仁義もない公演攻めの毎日だ。

 ついでに言うと、今週末、土曜日が『こころを育む総合フォーラムIN川西』でフレンドリープラザ、その翌々日が高畠町糠野目小学校で、それぞれ子どもミュージカルの公演と続く。もうもう、意地と心意気で乗り切るしかない。

 反乱、謀反、サボタージュが勃発したって当然って有様なんだけど、部員たちは休まないんだよ、これが!!急に寒くなった影響か、風邪引きでダウンは何人かあったけど、子どもミュージカルだけはどんなにつらくても出てくる。偉い!ほんと立派だ!!自分が抜けたら舞台成り立たないって自覚があるんだ全員に、これって本当に凄いことだと思う。

 年間50公演なんて記録は、実は部員たちのこの類い希なる根性と気迫にかかっているんだってことを今、ひしひしと感じている。今日現在何回目になったのか?正確にはわからないが、多分40回あたりまで来ていることと思う。残り10数回だ、みんなして頑張り通そう!もちろん、その中には県大会もあるし、東京町田公演やら、南陽市親子劇場公演やら、真冬の寒河江公演なんてのもあるわけだからね。

 根性ややる気以上に部員たちを支えているものがある。それは、拍手だ。激励の言葉だ。時にはおひねりだ。舞台に立つ者にとって、拍手くらい元気を与えてくれるものはない。拍手喝采されるから、喜んでもらえるから、素晴らしいと褒めてもらえるから、どんなに休みが無くたって、体調が思わしくなくたって、デートの約束を蹴ったって、おっと、これはないな、公演には休まず出てくるんだと思う。舞台で踊っている表情の満足そうで素晴らしいことを見ているとそのことがよくわかる。人間、他人に認められくらい気持ちが引き立つことはないってことだ。

 さあ、今度の土曜日公演を終われば、お盆以来の休日だ。その日を楽しみに後二回、舞台を楽しもうぜ。

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