テレビのドキュメンタリーで沖縄のラッパーたちを見た。
彼らの「沖縄の今」への真摯な向き合い方が、切実で現実的で、非常に興味深かった。
ロックを聴いて育ってきたのだけど、日本人のロックに微妙な気持ちがあった。
カルメンマキ&OZやRCサクセションは大好きなんだけど、そりゃあ突き抜けた人たちはどこでも素敵。
アメリカ人やイギリス人の真似から入って、そしてどこまで行けるのか、と今も思っている。
いや、耳と身体に馴染んでいるからロックは大好きなんだけど。
で、やっぱりイギリスとアメリカのロックが「ロック」だと感じてしまう。
そして中国の崔健のバンドのリード琴や解散したタイのガトゥーン、ポーランドのリパブリカのサウンドが大好きで。
ハードなところでは、旧東ドイツ出身のラムシュタインも。
自分たちのルーツを踏まえた「おと」だからだ。
だから東京でラップに触れてもピンと来ないことが多かった。
そして、この沖縄の「声と身体しかもっていない」ラッパーたちのかっこいいこと。
ことばがこちらにぐいぐいと来る。
決して、おしつけではなく。
そして、チャンプルー文化とも呼ばれる沖縄の「過去と今」の最先端に、彼らは、いる。
彼らの「沖縄の今」への真摯な向き合い方が、切実で現実的で、非常に興味深かった。
ロックを聴いて育ってきたのだけど、日本人のロックに微妙な気持ちがあった。
カルメンマキ&OZやRCサクセションは大好きなんだけど、そりゃあ突き抜けた人たちはどこでも素敵。
アメリカ人やイギリス人の真似から入って、そしてどこまで行けるのか、と今も思っている。
いや、耳と身体に馴染んでいるからロックは大好きなんだけど。
で、やっぱりイギリスとアメリカのロックが「ロック」だと感じてしまう。
そして中国の崔健のバンドのリード琴や解散したタイのガトゥーン、ポーランドのリパブリカのサウンドが大好きで。
ハードなところでは、旧東ドイツ出身のラムシュタインも。
自分たちのルーツを踏まえた「おと」だからだ。
だから東京でラップに触れてもピンと来ないことが多かった。
そして、この沖縄の「声と身体しかもっていない」ラッパーたちのかっこいいこと。
ことばがこちらにぐいぐいと来る。
決して、おしつけではなく。
そして、チャンプルー文化とも呼ばれる沖縄の「過去と今」の最先端に、彼らは、いる。