泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

DAY 3:帰宅

2021-10-09 23:52:50 | 丹下一の泡盛日記

土曜日は、朝10時から第2回目の公演。
前夜2時間ほど眠ったら目覚め、そして4時過ぎにうとうと。
ああ、ちゃんと眠りたい。
夜中、1時から3時ごろに眠れない夜を過ごしていると「毒の言葉」が脳内に溢れてくる。
なんだろう、これは。
それが流れ出るままに放置、そして見つめる。
朝方、「ノスタルギガンテス」の12月のバージョンでいいビジョンが見えてきた。

とにかく暑い。
夏のようだ。
本番が無事終了し、ばらし、積み込み。
水分補給大事!

「赤天」は焼いて食べるものなんだそうな。
生で食べた、なんてとんでもない! と。
しばらく町の噂になるんだろうか。
新倉敷まで車で送ってもらい、そこから新幹線を乗り継いで帰宅。
車中、Tくんとガッツリ飲みながら話す。
いくつかの疑問も解け、切ない気持ちになる。
帰宅してリセット。
明日は羽田空港へ!
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美郷町DAY2:蘭里さんの「寿ぎ」

2021-10-09 23:46:04 | 丹下一の泡盛日記
二日目の今日は本番なのだけど諸事情により小屋入りはゆっくり。
ベッドでゴロゴロする。
というのも夜中に関東での地震の報が入り、
各方面からご心配のラインが入った。
ありがたい。
こちらも都内に連絡を取りつつ。
目が冴えてしまい、朝方まで眠れず。

音響のTさんが宿舎の裏手で栗を沢山拾っていた。
それを虫干し。
「虫干し」の意味を初めて知った。

秋田出身のJは知っていた。
この盆地の町は彼女の故郷に似ているらしい。

お馴染みの照明チームと搬入。

本番は無事終了。
主演の里佳ちゃんも素敵だったけど、男性陣では眞山蘭里さんが素晴らしかった。
なんとも言えぬ深みを感じ、そして大声で歌い出すところでは、「寿(ことほ)ぎ」を感じた。
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新幹線で移動!

2021-10-09 23:38:50 | 丹下一の泡盛日記
木曜日、東京駅に立った時の気持ちをなんと言えばいいのだろう。
新制作座「泥かぶら」の島根県公演。
旅公演に格別な想いが沸き起こる。
同時に様々な想いも秘めながら新幹線の座席へ。

それぞれの駅に思い出がいくつもある。
それくらい旅をして生きてきた。
ゴールの美郷町は「泥かぶら」主演の福島里佳ちゃんが生まれ育った町。
北は出雲、「須佐」という言葉が溢れ、南は越智、または「八」が溢れる境の町。
興味深くて。

定食屋さんのご飯が東京生まれの自分には「粥」のように柔らかい。
関西にいることを実感する瞬間。

夕暮れの美郷町に到着。
さっさと風呂場へ。
ここにはウォータースライダーがあると聞いていた。
人生初、を味わってから坂道を降りて「赤天」を買う。
魚のすり身に赤唐辛子を混ぜたもの。
生でパクついて地酒のワンカップを飲んだ。
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