釜石から戻りました

昨夜、釜石から戻った。
新花巻から新幹線に乗れば、もうあっという間。
そして、横浜は別世界。

２泊３日の釜石ではプレイバックシアターの機会を５回持った。
２回は仮設住宅の集会所（ここはどちらも再訪）、３回はボランティアベースで。
自分のことを覚えてくれて再会を喜んでくれる人も。
そのことがひどく嬉しく感じられる。

生き残ったことは「奇跡（たまたま偶然に）」だという話が続く。
うなづきひとつ、ため息一つおろそかにできないパフォーマンスはこのチームならではだ。
もちろん「完璧」にはほど遠い。
今回、自分もフリーズしそうになった。
そして、もちろん！　仲間が救ってくれた。
感謝。

東北は晩秋。雪もちらほら。


雑木林と紅葉を吹き抜ける冷たい風が冬を知らせ、せつない気持ちをあおる。
ベースから見上げた２８日（水）の満月。


今回、ボランティアベースになっている教会で古謝美佐子さんのライブに立ち会うことができた。
ＢＳの番組のテーマを歌っていらして一度拝見したいと思っていたら、こんな形で実現した♪
素敵なうた、こえだった。
仙台の丹野久美子さんに波動がそっくりで、後で写真を見たら若い頃の雰囲気も姉妹のようだ。
どこかでＤＮＡがつながっているとしか思えないなあ。

帰りの新幹線の中でようやくノートＰＣにつなぐことが出来た。
メールにお返事できなかった皆さま、ごめんなさい！
仕事もひとつ振ってしまった。。。。ま、仕方ない。
熊野での「天女神楽」出演者たちからのメールやフェイスブックでの書き込みがたくさん。
新聞に上演の記事が出たそうな。
お～い、わしにも送ってくれよ～～。

今日は８時には起き出してリセット。
風が冷たい中を横浜まで出る。
この寂しさはどこから来るのだろう。
明日は桜木町のはまぎんホールで「かながわ民俗芸能祭」。自分は舞台監督。
きっと芸能からたくさんたくさん力をもらうんだろうなあ♪