プレイバッカーズのリハーサル

今日はプレイバッカーズのリハーサル。
みんなと会うのは久しぶり。
そして、代表のかよさん（宗像佳代）はすでにニューヨーク入り。
現地時間１０日（土）夜の公演はチケットソールドアウトだとか。
こちらの自主公演もほぼソールドアウト状態でありがたいこっちゃ。


プレイバックシアターの稽古は、椅子で輪になって座るところから始まる。

ゲストミュージシャンは楽器のチェック。

その前で平気で眠そうにいるメンバー。
これがよろしい。
ゆっくりと無理なく立ち上げていき、最後は深いところまで行くことをみんな理解しているのだ。

がっつり稽古してへろへろになりつつミーティング。
さくさく流れる。
事前にメイリングリストでしっかり打ち合わせしてるからね。
この辺のことを仕切ってくれているプレイバッカーズのマネジメント・チームは、手前味噌だけど、本当にすごいと思う。

大昔、演劇人やアーティストが世界を一番先端から見ていると思っていた。
もちろん今もその思いは変わらないのだけど、１０年くらい前に経済の世界をちょこっとのぞいて驚いた。
アングラ劇団で「深い集中」などという言葉を使って「ダメ出し」されていたのだけど、４０歳で出会った企業人は、新人さんはいざ知らず、基本的に「深い集中」で仕事している人ばかりだった。
考えてみりゃ当たり前だ。
一瞬で「金」が動いちゃうんだもの。
自分の生活のことだけ考えていればいい自分とは大違いなのだった。

プレイバッカーズのマネジメント・チームは、その辺も叩き込まれている世界からやってきている。
だからチープな「企業の論理」も即座に見抜く。
ほんと、自分はこの劇団から学ぶことが多いのだ。

朝、発注しておいた野菜たちが九州のあかるガーデンから届く。


晩ご飯は残り物で作った酸辣湯に春雨入れたものですませたが、ちょっと日本酒飲んだ。
断酒は３日で終了。
その肴として冷やご飯に刻んだかりかり梅としそのせて。
やっぱり日本酒と米は合うなあ♪

で、資料映像探しながら続けてワイン♪
こうなったらしょうがないもん。
あかるガーデンの水菜をざぶざぶあらってざく切りにしてちょっとマヨネーズ。
ほんとは塩かポン酢がいいんだけど。
で、がしがし食べながら赤ワイン♪
ああ、やっぱり美味しい。

今、自分の中で「食」も大きなテーマとして立ち上がってきている。
「海原雄山」レベルとは言わないし、お肉があってもいいから、スーパーに並んでいる食品の７割くらいを入れ替えることはできないものか。

今すぐ、この野菜で手料理つくって届けたい人がいる。
何の役にも立たない自分だけど、その辺の弁当屋のまかないくらいはできます。
そして、体が喜ぶご飯をつくってあげたいなあ。
明日は本番で動けないけど、その気持ちは強くある。