泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

やっと天女神楽の時間が終了

2009-11-26 18:34:32 | 丹下一の泡盛日記
 昨夜、京都から下見に来ている同志社大学の教え子と水木菜花さんと新宿で食事。
 この教え子は天女神楽も観にきてくれた。
 天女神楽は合宿状態で創る。またチームビルディングを第一に考えているので、1週間を過ごすとみんなファミリー状態。
 だから本番の翌朝帰らなければならなかったのは、けっこうつらかった。
 ただでさえグループを離れて人恋しいのに、家に一人だったし。
 そんなわけでこの3人の飲み会(飲んでるのは自分だけだが)は、心のメンテナンスにとてもよかった。
 これで「天女神楽その6」が無事終了した気持ちになった。
 2人ともありがとうございました。
 
 かみさんと娘2を駅まで送り,帰宅して洗濯物を全部干し終わって、ちょっとだけ、とベッドにもぐり込んだら爆睡してしまった。熊野の疲れがどっと出てきた感じだ。
 眠りこけてかえってよかった。
 体重は68.4キロ。下がらんなあ。運動不足だもんな。昨夜も食べ過ぎ。

 かみさん、大事な書類をほったらかして、携帯電話忘れて出かける(-_-;
 仕事終わって公衆電話から連絡。
 「どうしてももう一度観たいから「This is it」観て帰る」
 この書類、どうすんだよ!(怒)
 ま、仕方がないか。信じられないくらい過酷な仕事をやり終えたばかりだからな。

 香港が目前に迫っている。ちょっと荷造りしてみる。ワークショップ用のCDや小道具類を確認。
 だって11月を乗り切ったご褒美だから。まだ実感無いが、ちょっとだけわくわく。
 20代で山口文憲さんの「香港世界」を読んで、あこがれた。
 当時「ものすごく役立つガイドブック」とも言われていたが、一般的な観光に興味の無い自分には最高のガイドブックだった。
 ペニンシュラホテルも「豪奢なホテル」だけでなく背景のストーリーが興味深い。
 歴史や文化的背景を知らずに旅に出るのは自分にとってあり得ない。
 非日常的体験を楽しみたいのならディズニーランドで充分だ。
 絶対に安全だし。言葉も通じる。

 今回は新界(ニューテリトリー)でのパフォーマンスにも立ち会う予定。
 香港の日常世界に触れる絶好の機会だ。通過した事はあるが降りた事無いのよ。
 英語全然通じない広東語世界だとか。まさか。
 また先日台湾で再会したベジタリアン姉ちゃんたち(一人はかみさんの友人でもある)とのランチも。
 自分に気をつかって「寿司にするか?」と聞いてきたが「ぜひベジタリアン・レストランに連れてって」とお願いした。

 今夜は久しぶりに家族3人で晩ご飯。
 そして明日はサンコファさんとの合同公演。
 まだまだご褒美トリップは遠い。
コメント
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