泡 盛 日 記

演劇人(役者・演出家)丹下一の日記です。

14日は名古屋公演

2009-11-05 08:47:03 | 丹下一の泡盛日記
 今朝の体重は69.6キロ。

 昨夜、久しぶりにアルコールを抜いた。
 このところ量がとても増えていて完全にアル中状態だった。ちゃんと体が「今日は抜きましょう」と言ってくれる。
 だが、寝付けない。
 ベッドに横になって3秒後にはいびきをかいている、とよく言われるのだが、しばらくもんもんとする。

 子どものころも寝付きが悪かった。
 親から布団に入れと言われた後も眠れずに、ふすまの隙間からもれる隣室の明かりで本を読んでいた。
 それは子ども向けにアレンジされた「西遊記」や「水滸伝」、「三国志」。わし、あの頃から「中国」に縁があったんだな。

 来週末14日(土)に名古屋男女共同参画推進センター「つながれっと」でプレイバッカーズが公演します。
 女性への暴力をなくすための即興劇
 「観て、感じて、考える ドメスティックバイオレンスの構造」
 14:00~16:00 交流ラウンジ 参加費1000円(事前申し込みが必要です)
 詳細は、http://www.tsunagalet.city.nagoya.jp/lecture/2009_006.html 
 こちらをご覧ください。
 皆様の参加をお待ちしています。

 以前、DV法が施行されたとき静岡県の仕事でパフォーマンスした。
 もちろん(?)DV夫の役がふられた。
 椅子をぶん投げ、妻役のくみちゃん(佐藤久美子)の髪をつかんで首絞めた。
 といってももちろん椅子は外れるように狙って投げたし、ちゃんと痛くないように大事に扱ったもん。
 そして以来、DV関係というと自分の出番になり、なぜか暴力夫の役がふられる。
 これは喜び誇りに思うことなのだ。
 というのも本当に凄まじい暴力をみせてしまうとテラーはトラウマを再体験してしまう。
 だが弱すぎても「私が受けた暴力はそんなもんじゃない」と思う。
 悪役をきちんとこなすことが被害者のために大事なことだと思っている。
 自分の周囲でも様々な形での暴力を見聞きする。許せないことだ。

 終演後は名古屋在住の大学時代の同級生夫妻や大阪からやってくるアメリカでのクラスメートと晩ご飯。
 きっちりいい舞台にして、ちゃんとご褒美の時間を楽しむのだ♪
コメント
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