10月5日(土)は午前9時から長野盲学校の「菊花祭」の開会式に出席し、11時半頃からは須坂市にある県の果樹試験場の一般公開に参加しました。
「菊花祭」の開会式では、生徒・職員・保護者が感謝の思いを込めて描いた盲導犬「チャールズ」の貼り絵が飾られたステージ前で、今回の文化祭のテーマソング「また会える日まで」を全校合唱された姿には感動しました。
果樹試験場の一般公開参加は、今年で2度目。
今回も、くだもの試食コーナーと農業大学校のリンゴジュース試飲コーナーを堪能させて頂きました。
また、研究成果展示コーナーでは、クイズに正解しお米の景品をいただきました。
この一般公開へは、長男夫婦と孫達も参加していました。
来年も出来れば参加したいと思います。
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先にこのブログで、10月3日に私が総務企画委員会で質問する内容予定等について項目をあけましたが、無事に質問が終わりました。
予告した質問項目は全て出来ませんでしたが、約45間下記の項目について質問しました。
・4年制大学について
・清掃業務委託での給与水準について
・年代別職員構成への今後の対応について
・国が返還を求めている復興予算の本県の状況について
・国の地方航空路線を維持するための支援制度への対応について
・厚生労働白書から見た本県の婚活事業の取り組みについて
・「アルクマ」のラッピング電車について
この中で、特に4年制大学については、この間、配慮して表に出ていない長野市の思いについて、「教育県」と言われながら北信越5県の県庁所在都市の中でも人口に占める学生数の割合が低いことや、「若者が集える街づくり」として大学誘致は市議会にその「特別委員会」が設置され検討されたほど大きな課題であること。
また、私も市議時代に、その「特別委員会」の一員であったが、当時首都圏の大学移転が移転が終わった時期であり、誘致活動を行ったが希望する大学がなく、将来の大学誘致に向けて昭和62年に大学誘致のための基金を設置し、その中で県短期大学の4年制化も視野に入れて来た経緯を説明しました。
さらに、長野市民病院建設への過程では医師会が「民業を圧迫する」として猛反対したが、市立病院の果たす、役割等について明確にすることで、市民の病院建設への期待が高まり整備出来たこと。
そして、これまで今ある学科で地域貢献して来た県短を4大化するのだから、管理栄養士養成過程を設置するのは自然な流れであり、「民業圧迫」との反対意見があるが、県立大学の果たす役割を多くの県民にもっと伝えることが大切。
また、新潟県立大学の管理栄養士養成の学科へ本県からも学生が数人入っている例からも、周辺の大学に通う同様のケースがあることから、県立大が出来れば、こうした希望者の対象として県立大が選択されるケースが多くなると思う。実際に平成24年に栄養系統の学科のある県内の大学に進学した人は67人であるのに対し、県外の大学に進学した人は126人であり、「民業圧迫」とは、ならない。むしろ新設される大学卒業生の国家試験合格者率を上げる大学となるよう検討すべき等々の趣旨の説明と意見を述べました。 なお、この県立4年制大学について、10月4日に総務企画委員会での関連議案に関する採決が行われ、補正予算として提案された教育課程・教員選考、施設整備等を行うため設置する専門部会の費用の972万円を全員一致で可決するとともに、「民意の圧迫」につながる等として松本大学等から出された「県立大学基本構想の再検討を求めた請願を全員賛成で継続審査としました。
9月定例県議会は、10月7日(月)に本会議が開催され議案の採決が行われ閉会します。
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10月1日行われた警察委員会で、8月末現在の長野県の治安情勢が報告され、その中で今年は「特殊詐欺」被害が急上昇しており警戒しているとの報告がありました。
特殊詐欺事件の最近の推移は、平成23年が94件(被害額1億5千万円余)、平成24年が88件(被害額3億5千万円余)で、平成25年8月現在では既に120件発生し被害額も7億円を越えているといういうことです。
昨年8月と今年8月の比較では、昨年が49件で総被害額2億円余であったのに対し、今年は71件上回るとともに総被害額では4億9千万円余も上回っている状況とのことです。
その理由は、年々手口が巧妙になって来ているとのことですが、被害にあっても、犯人を特定する難しさから被害額が被害者に戻るケースはほとんどないことから、県警では、特に、ターゲットとされている高齢者への啓発活動に力を入れているとのことでした。
このブログをご覧の皆さんが、被害者とならないよう、委員会に配布された、県警が県民の皆様に呼びかけているチラシを添付しました。
よくご覧ください。
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10つ月1日(火)からは、委員会審議がはじまり、私は1日の警察委員会では、淫行処罰条例と児童福祉法の児童淫行罪の違いについてと交通安全施設の今後の補正予算の見通しについて質問しました。
3日(木)の総務企画委員会では、次の項目の内から他の議員の質問内容や審議時間を配慮しながら何点か質問したいと思っています。
但し、下記に記載する質問項目は、あくまで私の「質問想定」です。
・清掃業務委託での給与水準について
・年代別職員構成への今後の対応について
・国が返還を求めている復興予算の本県の状況について
・北陸(長野経由)新幹線の延伸に伴う活性化策の取り組みについて
・長野以北並行在来線の利用促進策に関する沿線自治体の取り組み状況と熱意 について
・国の地方航空路線を維持するための支援制度への対応について
・人権相談パンフレットについて
・厚生労働白書から見た本県の婚活事業の取り組みについて
・高納税率推進のため、市町村への先進自治体の取り組みの伝授について
・今回の震災復興を理由とした給与削減分を基金に積み立てることについて
・4年制大学について
・新交通ビジョンでの生活バス路線維持確保の今後の方策について
・「アルクマ」のラッピング電車について
・合同庁舎の電力調達について
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10月1日(火)は、9月定例県議会の初日でしたが、この時期は芸術の秋ということもあり、毎年、文化芸術議員懇談会の主催による文化セミナーを昼休みに開催しています。
今回は昨年に続き、「バイオリン・ピアノ コンサート」として長野市在住の著名なバイオリンリスト飯島千鶴さんと、幸地恵子さんが、バッハのG線上のアリアなど6局を披露頂き聴きいりました。 県議会委員会初日で、これから闘争心を燃やし委員会審議に挑む議員にとっては、コンサートで心が癒されトーンダウンしてしまうかも知れませんが、県議会にとって文化・芸術振興を理解する上で、直接こうした生演奏に接することは、大切と実感しました。
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現在開催されている9月定例県議会は、9月30日、4日間行われた一般質問が終わり、10日1日からは各常任委員会がはじまりました。
一般質問では、32人の議員が質問し、リニア中央新幹線への対応、台風18号被害への対応、新たな4年制県立大学、県の本庁組織の改正、才教学園問題や教員の不祥事問題、森林整備、山岳観光対策、山の日の制定等の課題が多く出されました。
なお、内容の詳細は後日報告しますが、私も9月30日午前に10分の持ち時間で、信濃川水系河川整備計画の策定についてと「道州制」論議への対応について質問しました。
また、10月1日一般質問終了後は、議員提出議案の採決が行われ、「長野県がん対策推進条例案」や「消費税の軽減税率の導入を求める意見書案」「TTP協定に関する意見書案」など11の議案が可決され、私も賛成した「集団的自衛権の行使に関する意見書案」「消費税率の引上げの中止を求める意見書案」「特定秘密の保護に関する法律の制定中止を求める意見書案」など4議案は否決されました。
なお、会派からは「介護サービスの水準維持を求める意見書案」「学校教育の更なる充実を求める意見書案」「持続可能な国民健康保険制度の創設を求める意見書案」を提案し、いずれも可決されました。
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