たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

長野盲学校文化祭と果樹試験場の一般公開へ参加

2013年10月06日 | 私の議員活動

 10月5日(土)は午前9時から長野盲学校の「菊花祭」の開会式に出席し、11時半頃からは須坂市にある県の果樹試験場の一般公開に参加しました。
 「菊花祭」の開会式では、生徒・職員・保護者が感謝の思いを込めて描いた盲導犬「チャールズ」の貼り絵が飾られたステージ前で、今回の文化祭のテーマソング「また会える日まで」を全校合唱された姿には感動しました。

 果樹試験場の一般公開参加は、今年で2度目。
 今回も、くだもの試食コーナーと農業大学校のリンゴジュース試飲コーナーを堪能させて頂きました。
 また、研究成果展示コーナーでは、クイズに正解しお米の景品をいただきました。

 この一般公開へは、長男夫婦と孫達も参加していました。
 来年も出来れば参加したいと思います。

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総務企画委員会が終わりました。

2013年10月06日 | 長野県議会

 先にこのブログで、10月3日に私が総務企画委員会で質問する内容予定等について項目をあけましたが、無事に質問が終わりました。
 予告した質問項目は全て出来ませんでしたが、約45間下記の項目について質問しました。

・4年制大学について
・清掃業務委託での給与水準について
・年代別職員構成への今後の対応について
・国が返還を求めている復興予算の本県の状況について
・国の地方航空路線を維持するための支援制度への対応について
・厚生労働白書から見た本県の婚活事業の取り組みについて
・「アルクマ」のラッピング電車について

 この中で、特に4年制大学については、この間、配慮して表に出ていない長野市の思いについて、「教育県」と言われながら北信越5県の県庁所在都市の中でも人口に占める学生数の割合が低いことや、「若者が集える街づくり」として大学誘致は市議会にその「特別委員会」が設置され検討されたほど大きな課題であること。
 また、私も市議時代に、その「特別委員会」の一員であったが、当時首都圏の大学移転が移転が終わった時期であり、誘致活動を行ったが希望する大学がなく、将来の大学誘致に向けて昭和62年に大学誘致のための基金を設置し、その中で県短期大学の4年制化も視野に入れて来た経緯を説明しました。
 さらに、長野市民病院建設への過程では医師会が「民業を圧迫する」として猛反対したが、市立病院の果たす、役割等について明確にすることで、市民の病院建設への期待が高まり整備出来たこと。
 そして、これまで今ある学科で地域貢献して来た県短を4大化するのだから、管理栄養士養成過程を設置するのは自然な流れであり、「民業圧迫」との反対意見があるが、県立大学の果たす役割を多くの県民にもっと伝えることが大切。
 また、新潟県立大学の管理栄養士養成の学科へ本県からも学生が数人入っている例からも、周辺の大学に通う同様のケースがあることから、県立大が出来れば、こうした希望者の対象として県立大が選択されるケースが多くなると思う。実際に平成24年に栄養系統の学科のある県内の大学に進学した人は67人であるのに対し、県外の大学に進学した人は126人であり、「民業圧迫」とは、ならない。むしろ新設される大学卒業生の国家試験合格者率を上げる大学となるよう検討すべき等々の趣旨の説明と意見を述べました。
  なお、この県立4年制大学について、10月4日に総務企画委員会での関連議案に関する採決が行われ、補正予算として提案された教育課程・教員選考、施設整備等を行うため設置する専門部会の費用の972万円を全員一致で可決するとともに、「民意の圧迫」につながる等として松本大学等から出された「県立大学基本構想の再検討を求めた請願を全員賛成で継続審査としました。

 9月定例県議会は、10月7日(月)に本会議が開催され議案の採決が行われ閉会します。

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