たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

卒業式シーズン(1)

2010年03月20日 | 社会生活

幼稚園の卒園式に出席して思ったこと。


 議会終了後の翌日3月18日からは、私にとってはご案内頂いた各種幼稚園や学校の卒園・卒業式への対応に追われました。
 18日には、ほぼ同時刻に中学校と2つの幼稚園のご案内を頂いており、さて、どこに出席するか悩みましたが、過去の出席履歴をたどりながら公平に今回は一番近い地元のみかさ幼稚園の卒園式に出席しました。
 数年前に、この幼稚園の卒園式に出席したことがありますが、その当時と比較して卒園証書授与式等での卒園児の規則正しい様子や感極まって泣いている園児の姿を拝見して、数段
この幼児園の教育レベルは向上してきていると思いました。
 私は、幼稚園での子ども目線での挨拶は大の苦手で自信がありませんが、来賓挨拶では素直に「先ほどの卒園証書授与式での卒園される皆様の規則正しい姿を見て、たくましく思い感動しました。みなさんは自信を持って、小学校の入学式では校門をくぐって下さい。」と申し上げました。
 また、保護者の皆さんへは、「最近の経済情勢は厳ものがあり、先行き不透明な状態が続いておりますが、一方で子ども手当や高校授業料無償化など、将来を担う子ども達を社会的に担う動きや行政による子育て支援を応援する取り組みも広がって来ています。保護者の皆様には将来を明るく見て、何よりも家庭の絆を大切にされお子様の健全な成長のため頑張って欲しいと思います。」等のメッセージを送りました。


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県公共交通対策会議

2010年03月19日 | 長野県議会

「地域公共交通の明日をつくる県民集会」


 3月18日(木)、県内の交通運輸関係の労組で作る県交運や県労組会議等で構成する「長野県交通対策会議」の幹事会が開催され出席しました。
 会では、信越線長野以北のJRからの分離問題に対する取り組みや県内の生活バス路線や屋代線などの地域鉄道等の存続・維持問題への取り組みが話し合われました。
 そして、長野以北の並行在来線の存続問題では現在、国の具体的な支援策が決まっていないことから、当面、県や沿線市町村の考え方や思いをお聞きする取り組みを4月中に行い、全国の関係各道県に呼びかけ近く正式に発足する「新幹線・並行在来線問題対策全国連絡会議」に寄せられた意見を反映し、政権与党へ働きかけることにしました。
 また、生活バス路線や屋代線などの地域鉄道等の存続・維持問題への取り組みについては、県内各地で「地域公共交通再生・活性化法」に基づく検討や試行が行われており、今後の地域公共交通再生への重要な場面にあることから、県内各地で行われている活動経験を交流するとともに、現在、政府が検討している「交通基本法」制定の内容について具体的な声をあげるため、5月15日(土)に13時30分から松本市・Mウィングで「地域公共交通の明日をつくる県民集会」を開催することにしました。

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議会人事

2010年03月18日 | 長野県議会

2月県議会が閉会しました。


 3月17日(水)、2月定例県議会が閉会しました。
 最終日の17日は、各常任委員会や特別委員会の正副委員長と所属議員を決定するとともに、議会選出の監査委員と県側から追加提案された浦野昭治氏を監査委員に選出しました。 今回の議会人事により私の所属委員会は、新年度より県の組織改正により社会部と衛生部が統合され「健康福祉部」となる所管を審議する健康福祉委員会、引き続き交通対策特別委員会、議会運営委員会となりました。


 本会議終了後は、がん征圧議連勉強会が開催され、「がん対策における音楽療法の役割」(和合治久埼玉医科大学保健医療学部教授)と「樹状細胞ワクチンと進行がん」(蓮見賢一郎米国法人蓮見国際研究財団理事長)の先進治療方に関する講演をお聞きしました。
 がん治療の最前線と研究は本当に進んでいてビックリしました。
 がんがほとんど征圧される日が、近づいている気がしました。 

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代表質問内容を更新しました。

2010年03月17日 | 長野県議会

私の代表質問内容と答弁内容を更新しました。


 2月23日に改革・緑新を代表し行った私の質問が、会派のホームページに更新されましたのでお知らせします。
 ご覧賜り、ご意見やご要望がございましたら、お気軽にお寄せ下さい。
  http://kaikaku-ryokushin.com/whatsnew/20100315.pdf
  また、県議会のホームページでも、私の質問のインターネット中継の録画を見ることが出来ます。
 興味のある方は、下記をご覧下さい。
 http://www.pref.nagano.jp/gikai/tyousa/movie/library2202.htm
 なお、代表質問の主な内容については、会派の「県会だより」と私の「県政情報」でも報告する予定です。

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正副議長の選出

2010年03月16日 | 長野県議会

県会第2会派から39年ぶりに議長選出


 3月15日(月)、長野県議会は正副議長選挙を行い第84代議長に寺島義幸氏(56)=佐久市・北佐久郡、5期目=を選出しました。
  寺島氏は私が所属する第2会派の改革・緑新(10人)所属で、議長が最大会派以外から選ばれるのは39年ぶりとのことです。
 選出に先立って行われた所信表明会で、寺島氏は「県議会基本条例を踏まえ、常に改革意識を持ち、県民に開かれた県会づくりを進める」と述べるとともに、調査、提案活動の強化に向け、議会事務局の充実を図る考えも示しました。
 寺島氏の所信表明の内容については、近く改革・緑新のホームページに掲載の予定です。
 http://kaikaku-ryokushin.com/
 また、副議長については自民党県議団の木下茂人氏(伊那市区・4期)を選出しました。
 正副議長選は立候補制で行い、それぞれ1氏のみの届け出であったため。選出は昨年の前回選に続いて投票は行わず、全会一致の指名推選となりました。
 16日は、各常任委員会や特別委員会の正副委員長と委員、議会選出監査委員等の選出を行うための各派交渉会が行われ、17日に長かった2月定例県議会が閉会します。

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ようこそ石渡へ

2010年03月15日 | 社会生活

石渡区はこんなところです。


 3月13日(土)は、私の生活する石渡区の協議委員会と公民館運営審議会があり出席しました。
 協議委員会の挨拶で私からは、今年度最後の協議会であり一年間の役員の皆さんの取り組みに敬意と感謝を申し上げるとともに、今後も石渡区がさらに住みよい街になるよう努力する決意を申し上げました。
 会議では区をはじめ各団体の今年度の事業や決算が報告され承認されましたが、その他の議題として、区が石渡に新たにお住まいになられる世帯を対象に作成した「ようこそ石渡へ」の文書(パンフレット?)が話題となりました。
 この文書は、最近の傾向として区内に新たに越してくる方で、区(自治会)の運営に協力したがらない事例があることから、新たに転入されてこられる家庭を対象として、石渡区の歴史や生活環境の紹介や区費等の内訳と納入のお願い、ゴミ搬出ルールの仕組み、石渡区内で楽しく生活を送るための各種行事の紹介や各団体やクラブの紹介、常会区分地図、区や各種団体役員名簿、石渡区組織図等が記載されており、今後の地域自治確立に向けた工夫と思いを実感します。
 「この文書は、全戸に配布すべき」とする既存の区民の住民自治参加に疑問視するような意見もありましたが、当面は最近転入された世帯や今後転入される世帯に手渡しすることになりました。
 とかく、プライバシー保護などをたてに、権利のみを主張し地域の住民自治どころか、周辺住民とのお付き合いも疎遠となる傾向にありますが、この文書は、こうした傾向に対する一つの「親切」な提言であると思いました。
 もし、皆さんの地域でこうした取り組みが、ございましたらお知らせ下さい。

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議案の採決

2010年03月14日 | 長野県議会

2月県議会に提案された議案の採決が行われました。


 2月17日から開催されていた2月定例県議会に提案されていた議案の採決が、3月12日行われました。
 提案され採決の結果、採択された議案は、一般会計当初予算案(8,615億3,841万円)や各特別会計など予算案15件、条例案17件、事件案26件、専決処分報告9件、平成21年度一般会計補正予算案など10件の補正予算案と人事委員会委員の選任の人事案1件です。
 この内、県営浅川ダムの本体工事の契約議案についてマスコミ等で注目されましたが、賛成41、反対13の賛成多数で原案通り可決しました。
 私は、これまでの「脱ダム宣言後」の取り組みの経緯から賛成しました。
 また、今議会には議員提案や委員会発議による「永住外国人への地方参政権付与の法制化に慎重な対応を求める意見書(案)」など13件の「意見書」が提案され、11件が採択されました。
 なお、2月定例会では正副議長選挙と各委員会等の議会人事が行われるため、閉会日は17日を予定しています。

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地デジ

2010年03月13日 | Weblog

地デジキャンぺーン


 3月11日(木)、長野県庁ロビーで地デジ完全移行500日前で切り替えPRが行われました。
 アナログ放送は来年の7月24日、あと500日で終了し、地上デジタル放送に移行します。
 イベントには「地デジ推進大使」を務める県内放送局のアナウンサー5人と、キャンペーンキャラクターの「地デジカ」そして、村井知事が参加しました。

 県内の地上デジタル世帯普及率は、去年9月末の時点で67.9%で全国平均をやや下回っているとのことでした。
 我が家は、昨年、突然冷蔵庫と洗濯機で壊れ思わぬ出費がかかったため、当面は地デジは無理ですが・・・・。

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2月県議会

2010年03月11日 | Weblog

委員会が終わりました。


 3月10日(水)、2月定例県議会の委員会が終わりました。
 10日の衛生委員会の質疑では、私は駒ヶ根病院のクレーン事故、国民健康保険の一元的な管理、県立病院の独法化に伴う職員の意向調査の結果と配置、新年度の医師の配置、非常勤看護師の正規職員化の状況、7対1の看護師確保策、独法化後の病院の名称の変更、地域的な医療スタッフの確保体制、発達障がい者への支援体制について等、約55分間質疑を行いました。
 この内、県立病院の独法化については、新年度の医師の配置で須坂病院の内科で7名、産婦人科で2名が新たに増員される予定で、独法化の効果が出ているとのことでした。また、木曽や阿南病院の医師確保については引き続き努力するとともに、看護師の確保についても地元の高校や短大等との連携を強め、奨学金の充実などを検討したいととのことでした。
 さらに、須坂病院等の名称の変更についても、今後検討したいとのことでした。
 独法化については、勝山病院事業局長が本県の独法化は他県と違い理念として、収益や合理性を求めるのみでなく、医療・研修体制の充実を通じ何よりも住民に信頼され愛される病院を構築していくことにある趣旨を述べました。
 発達障がい者への支援体制については、療育や保護者の相談体制について福祉・保健・教育・医療の連携体制を市町村と連携し具体的に10県域に作り出す動きが見えてきたと思いました。


  私は、委員会質疑に当たり事前にこのブログで質問通告をしておきましたが、県側ではしっかりチェックされていて、なぜ「厚生労働省の全面禁煙通知への対応については、質問しなかったのですか。楽しみにして答弁を用意していたのに。」と言われてしまいました。
 この問いに、私からは「いや、悩みましたが、答弁内容が予想でき、自分に不利な結果になると判断したので・・・・。」と答弁させていただきました。


 2月定例県議会は、12日には本会議が開催され議案の採決が行われます。


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衛生委員会がはじまりました。

2010年03月09日 | 長野県議会

社会委員会が終わり、衛生委員会がはじまりました。


 3月8日(月)午前中で終わる予定の社会部の審議が午後2時過ぎまでかかりましたが、午後2時半頃から衛生部の議案説明が行われました。
 この日は、先週5日の社会部の審議で15分間私が行った質疑の続きで、午前10時半から約35分間質疑を行いました。
 内容は、福祉人材確保対策事業について今後実績報告を行うこと。「安心こども基金」の活用について、読み聞かせ文庫の設置や駅や公共施設への授乳・おむつ替え施設整備について啓発すること。現任介護職員等研修支援事業は常勤雇用に結びつけるよう努力すること。障害者制度改革の推進体制について、国に「発達障がい者」への支援等について位置づけるよう要望することや、新年度社会部が衛生部と統合し「健康福祉部」となるかが「発達障がい者」への支援等について一貫した支援体制などについて構築すること。松本あさひ学園の指定管理者制度の導入に伴い、県の福祉職は現場が奪われ福祉現場の実態が分からない県行政となってしまうのではないかと危惧しているが、将来の福祉行政を実態に即したものにするために何をなすべきか。障害者雇用について厳しい状況が続いているが、障害者を雇用する事業所への減税を拡大すべき。県の社会部関連外郭団体への天下りについて、最近増えているとの指摘もあるが事実関係を確認したい等々です。
 これらの質問について、理事者からは概ね前向きな答弁を頂いたと思っています。


 社会部の後は、衛生委員会の議案説明がはじまりました。
 恐らく、3月9日の午前中まで議案説明は続くと思いますが、県立病院の地方独立行政法人化が4月からスタートする前の重要な議会審議であることから、今のところ私は下記のような質問を行うことを想定し準備しています。


■衛生部への質問想定集(答弁予定集は作らない方が無難)
 ○厚生労働省の全面禁煙通知への対応について
 ○国民健康保険の一元的な管理について
 ○県立病院の独法化に伴う職員の意向を受けた配置について
    ・意向調査の結果
 ○同・新年度の医師の配置について
 ○同・非常勤看護師の正規職員化の状況について
 ○同・7対1の看護師確保策について
  ・新卒以外の確保策は。
 ○安定的な将来の医師確保の見通しについて
 ○独法化後の病院の名称の変更について
 ○地域的な医療スタッフの確保体制について
 ○職員組合との同意や地元からの要望について
 ○発達障がい者への支援体制について
    ・県の役割と市町村の役割

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