たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

長野以北並行在来線開業準備に向け3億1千万円余を予算化。

2013年04月20日 | 長野県議会

 2年後に新幹線の金沢までの延伸に伴い経営分離される並行在来線を、しなの鉄道が引き継ぎ運営できるよう、2月議会にその準備のための初期設備投資等に補助する経費として3億1千万円余が提案され可決されました。
 具体的には、開業に備えるための、変電所の電力供給監視システムの整備に約7千5百万円余、長野~北長野間の電力・信号通信設備の分離に係わる設計及び工事に約7億円、保守車両留置場所を戸倉駅から千曲川橋梁北側に移設する費用に5千万円余、列車運行制御システムの整備に3千万円余、指令設備の分離に係わる詳細設計に1千6百万円余、車両改造で設置する自動列車停止装置の試験器及び予備品の購入など15事業を行うとしています。
 この事業の全体の予算額は、5億4千2百万円余ですが県と沿線市町村がx3分の2、しなの鉄道が3分の1を負担することになっています。
 並行在来線の存続については、これまでも国の国の支援策を強く求め当面持続可能な支援策が打ち出されたところですが、今後も開業準備の状況について点検して行きます。
 なお、新幹線延伸に伴う本県の振興事業として、「観光振興事業事業」などPR活動を中心として様々な事業が提案され可決されました。

にほんブログ村 政治ブログ 政治家(都道府県)へ
 ブログランキングに参加しています。クリックしてご支援をお願いします。


最新の画像もっと見る

コメントを投稿