たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

アジア・アフリカ支援米の発送式

2018年01月17日 | 私の議員活動
 1月16日(月)は、食とみどり・水を守る県民会議の幹事会の後、午後12時30分からJA長野県ビル前で「アジア・アフリカ支援米 国際協力田米 合同発送式」が行われ主催者の一人として出席しました。
 主催者挨拶で私からは、「アジア・アフリカ飢餓救援米運動」の呼びかけに応え、本県では私達の会の前身である県労農会議が取組をはじめてから今回で23回を数える。
 また、JAグループ等との合同発送式をはじめてからは、20回目となり、本日の発送式は、これらの取組の歴史を踏まえた、記念すべき日です。
 これまで、世界から飢餓を撲滅する思いから、この歴史を担い築いてこられた皆様に、敬意と感謝を申し上げたい。
 この活動を今日まで続けて来たことにより、アフリカのマリ共和国では、自ら田畑を耕作するなどの活動に繋がっているとお聞きしており、これまでの、活動の継続は確実に力になっていると確信しています。
 しかし、マリ共和国は、地球温暖化により砂漠地帯が広がり、農業生産高も低下し、依然として世界的に貧困国の低い位置にあるとお聞きしています。
 合同発送式が20周年を迎えた今、私達は、この支援活動が、実際に、どの様に生かされているのか、確認しながら世界から飢餓をなくすために、今後の取組を推進したいと思います。
 今回の発送式では、私達、食とみどり・水を守る県民会議からは、県内9地区から約3.5トンの支援米を持ち寄りましたが、今日の発送式では、心を込めて発送したいと思います。
 現在、国では環太平洋連携協定やEUとの経済連携協定など、経済最優先の政策がとられ、日本の農業が切り捨てられていると思いますが、私達は、この取組を通じて、食や食料の大切を改めて確認するとともに、自らの日本の低い食糧自給率を高める活動を推進しなければならないと思います。
 本日の発送式でマリ共和国に、無事に支援米が届くことを皆さんとともに願うこと等を申し上げました。
 この日の発送式には、若穂幼稚園の園児も参加され、お米袋にメッセージや絵を書いて願いを込めていました。
 
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