信濃美術館本館と城山公園噴水広場整備の起工式

　４月１９日の午前１０時から、市城山公園で信濃美術館本館建設工事と城山公園噴水広場整備工事の起工式が、県と市の共催で開催され出席しました。　この起工式には約９０人ほどが出席しましたが、来賓紹介の中で、県議会や市議会、地元関係者のほか、県内の美術団体として県芸術文化協会や信州美術会、県書道協会など８つの団体が招かれ出席されていたことについて、私は、設計段階から県民や美術家、芸術愛好者から末長く愛される施設とするための姿勢を実感しました。

　私としては、信濃美術館の改築については、田中知事時代に棚上げされ、村井知事時代に「文化振興指針」の策定を求め「検討」と位置付けるとともに、その後策定した中期総合計画にも方向を定めるなど周到に行なって来た課題であり、阿部知事のもとで決断され、この日、起工式が行なわれたことに感無量の思いで出席しました。
　起工式終了後、駐車場までの移動中、阿部知事と一緒になり、私からは、今日は桜も満開【写真下】のもとで、式典が出来おめでとうございますと挨拶すると、竹内議員には本当にお世話になりました。ようやくここまで来ましたとする趣旨を述べていました。

　信濃美術館については、現在改修中の東山魁夷館が今年１０月５日にリニューアルオープンするとともに、本館のオープンは、１年半後春に予定されている善光寺御開帳に間に合うことを目指しています。　

 

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