2月16日の2月定例県議会開会日の本会議終了後は、改選後6回目となる長野県短期大学の4年制化に向けた懇談会が開催され出席しました。
この日の議題は、新県立大学の設立準備状況と施設整備の状況についてで、県側からは、大学設置に係わる文部科学省の審査意見についてや、学部長予定者等について、大学説明会の開催結果等について、平成29年度県立大学設立準備課の予算案等について説明が行われました。
この内、学部長予定者等についてでは、グローバルマネジメント学部長予定者に首都大学東京名誉教授の森本博行氏、健康発達学部学部長予定者に山形県立米沢栄養大学教授の笠原賀子氏、グローバルセンター長予定者に慶応義塾大学名誉教授の中条潮氏の起用を内定したとするとともに、専任教員の確保については、グローバルマネジメント学部で38人、その内、健康発達学部の食健康学科で18人(内5人は助手)、こども学科で15人、計71人の人選が決まっているとの報告がありました。
大学説明会の開催結果等についてでは、昨年11月以降、高校1~2年生、保護者、教育関係者等を対象に、5回の開催を予定していたが予想以上参加者が多く、2会場で追加開催し延べ約600人が参加した。参加者からの質問も多く誠実に回答するとともに、今後も高校での模擬授業の開催などを継続して行く。
平成29年度県立大学設立準備課の予算案等については、三輪キャンパスと後町キャンパスの施設整備費と学内情報システムの導入経費に79億518万円余、大学設立準備等と合わせ81億299万円余を計上したこと等々が報告されました。
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