たけちゃん活動・生活日誌

県議としての活動に追われてきましたが、引退後の生活の様子や、感じていることを発信しています・・・。

代表質問が終わりました。

2012年02月24日 | 長野県議会

2月定例議会の代表質問が終わりました


 2月23日(木)と24日(金)の2日間行われた2月定例議会の代表質問が終わりました。
 2日間で5つの会派5人が質問を行いましたが、質問内容は、項目が多い順に、危機管理や防災対策、行財政改革、経済対策、自然エネルギー・再生可能エネルギーの普及拡大、農業振興策、平成24年度予算案、新総合交通ビジョン、保健・医療・福祉、信州型事業仕分け、森林づくり県民税、新たな総合5か年計画、水資源の保全、観光振興、鳥獣被害対策、教育行政、長野以北並行在来線等についてでした。
 この内、阿部知事は答弁で、平成24年度期限を迎える森林税の継続については「これまで諏訪湖8個分の森林整備を行った。継続する場合は県民への丁寧な説明を行い、9月県議会への条例提案をしたい」と継続への意志を示し、水資源保全のための条例制定については「水環境を守る視点で、積極的な検討や実効性ある対策を環境審議会に諮問し専門委員会を設け検討したい。」等と答弁しました。
 しかし、代表質問を通じ議会初日の新年度予算説明等の知事の議案説明や、その後マスコミで報道された新たな県の取り組み以外は、新鮮な答弁はなかったと思います。
 今回の代表質問を終わって私が感じたことは、知事は県民との連携や協働を強調し各種委員会に判断を委ねることが多くなっていますが、まずは自分が何をやりたいのかを自信を持って示した上で、県民や県職員の意見を求め議会と論議することが必要と思いました。

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