2月定例県議会が開会しました。
2月17日(金)、2月定例県議会が3月16日までの日程で開会しました。 知事は議案説明で、長野県北部を中心とした大雪対策や一昨年9月の知事選から今年は早くも折り返し点を迎えるとして、「県政に取り組む基本姿勢」や「新たな総合5か年計画」の策定、「行政・財政改革方針」、「東日本大震災からの復興支援」、「経済・雇用情勢、国の予算編成、県財政の見直し」等を述べた上で、平成24年度当初予算案について次の様に述べました。(主な点のみ抜粋)
「今回の予算案では、『信州らしさ』を一層強化して、産業や地域を元気にすることを強く意識し、自然エネルギーの普及拡大や、人や企業に選ばれる信州の創造と発信、美しい信州の環境・景観の保全と創造、スポーツ・文化の振興、さらには、雇用の確保や県内産業の下支え、防災・減災対策の強化など、10の視点から施策を構築いたしました。」
「『可能な限り子どもたちの世代に付けを回さない』という観点から、臨時財政対策債を含めた県債発行額を、公共投資臨時基金を加味した前年度当初予算額の範囲内に抑制する一方で、現在の経済情勢等に鑑み、財政調整のための基金を93億円取り崩して活用することといたしました。」
(詳細は県のホームページをご覧下さい。)
http://www.pref.nagano.lg.jp/hisyo/speech/gikai1202.htm
今2月定例県議会提案された議案は、平成24年度一般会計予算案、各特別会計予算案など当初案18件、信濃美術館条例の一部を改正する条例案など条例改正や廃止など42件、包括外部監査契約の締結など事件案19件、交通事故に係わる損害賠償など専決処分報告8件です。
また、追加提出予定議案は、平成23年度一般会計補正予算案など補正予算案10と公安委員会委員の選任1件です。
2月23日(木)と24日(金)は、5つの会派による代表質問が行われ、27日(月)から3月2日(金)の5日間は、35名の議員による一般質問及び質疑が行われます。
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