自治労自治体議員連合総会が開催されました。
8月23日の午後2時からは、自治労全国大会にあわせて行われた、自治労自治体議員連合の総会に出席し、長野県議会副議長として、また、自治労長野県本部自治体議員連合会長として歓迎の挨拶を行いました。
私からは、歓迎の言葉とともに、大震災や円高により景気への影響が懸念されるが、そんな中、この長野県長野市で自治労の全国大会とともに政治連合総会を開催して頂いたことに感謝したい。是非活発な論議や研修を行って頂き今後の運動への活路を導くとともに、夜は是非とも景気対策にもご配慮をお願いしたい。
また、長野県議会も阿部知事に対しては国政同様に「ねじれてる」が、私達(政治連合)の使命は、県民の皆さんが安心でき信頼される県政を築くひとであり、そのため力をあわせて頑張っている。(自治労が政策課題とする)自治基本条例について本県では知事の「検討」との公約により研究会が設置され、秋の中間報告に向けて現在、各種業界等との意見交換が行われており、その中で反対意見も出されているが、私達は分かり易く論点整理を行い、今後、どちらの意見が正しいか広く県民の皆さんに判断して頂く取り組みを準備している。等々の趣旨を申し上げました。
総会で配布された資料によると今年の統一地方選後の自治労組織内議員は、道府県議96人、政令市議22人、一般市議297人、町議1人、特別区議1人、計468人とのことですが、もっと実践的に力をあわせれば大きな力を発揮すると思いますし、今後、さらに議員数を増やすためには「何をなすべきか」を考えさせられました。
総会終了後は、午後5時半から懇談会が行われ出席しましたが、たまたま同じテーブルに気仙沼市議の皆さんと同席することになり、様々なお話しをお聞きし、大変感動しました。
なぜなら、大津波などあれだけの被害に遭遇しながら、その一瞬・一瞬の出来事の瞬間を、明るくお話ししてくれたからです。
それは、自らも当事者であり、間一髪今がある皆さんでしたが、彼らからは「生かされただけで、もう失うものはない。生きるために前だけを見て生きる」オーラが感じられ、私が日々の日常生活で壁にぶっかって悩んで、グチをこぼしていることなど、「どうでも良くなる」ほど爽快なものでした。
私は、今回この会議に出席し、気仙沼市議の皆さんに接し、今後の私の人生の在り方について考えさせられるほど、感動を頂いたことに心から感謝しました。
「日本ブログ村」のブログランキングに参加しています。クリックしてご支援をお願い致します。