「木遣り」文化の継承
一月中の新年会の中に、建設産業労組の皆さんの支部の旗開きが3回あり出席しました。 長野県の北信地方では、宴席のおりに来賓が会の主催者に感謝やおめでたい席の祝い事として「お杯」を差し上げる儀式があります。この儀式では必ず「お肴」と言って、誰かが下座に座り「謡曲」や「詩吟」を謡うのが慣わしとなっています。
そして、建設産業関係者の宴席では、ここに必ず複数の方による「木遣り」が謡われます。
でも、今年は支部によってこの儀式に温度差がある感じがしました。
それは、複数の方が謡うところと一人だけが謡うところの違いです。お聞きすると「世代が変わり、知らない人も増えてきたからではないか」ということでした。
長野建設産業労組では、こうした伝統を後世に伝えて行くために、青年部(40歳以下)の皆さんを対象に「木遣り教室」を開催しているそうです。
この教室の定員は20名で、月3回開催し3ヶ月間で卒業出来るそうです。
大工さん等の職人技術の継承とともに、こうした職人文化の継承も大切なことです。
追 伸
ところで、一昨日県庁に行くと複数の県職員の方から「奥さんの介護大変ですね。」と声をかけられました。また、私の「ギックリ腰」は完治したのかと心配される方もおられ、意外と多くの県職員の皆さんが、私のブログを見て頂いていることにビックリしました。
このブログをご覧頂いている皆さんに感謝するとともに、今後は、「変な噂」が広まらないよう、余り家庭内の本音は避けた方が良いのではないか、とも考えています。
でも、こうして声をかけて頂いた皆さんには、ブログ更新への私の真剣さと遊び心をお伝えするため、「日本ブログ村」のランキングに参加していることを伝え、協力をお願いしています。
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