二日目の代表質問。
2月26日(木)、代表質問二日目。
信毎の朝刊で「村井知事周辺に1000万超 西松建設関係者供述 知事は全面否定」の見出しで、右近謙一氏の自殺原因を探求する記事を報道。
この日も、本会会議場は重い空気が漂っていました。
この日、代表質問を行ったのは創志会(9人)、日本共産党県議団(7人)、県民クラブ・公明(6人)の3会派ですが、内容は主に財政運営、福祉・介護の人材確保策、県立病院の独立行政法人化、農林業の振興策、教育問題等々についてです。
この日、私が感じたことは、議員誰もが「右近氏の自殺?の真相を知りたい」と思いながら、新聞社の朝刊で村井知事への疑惑的報道を知っているのに、創志会や県民クラブ・公明が一切そのことに触れなかったことへの、今後の県政運営についての危機感です。
昨日の代表質問では、右近氏が亡くなったという事実以外は何も分からないため、検討した結果、改革・緑新としての代表質問で行うことは止めましたが、2日目の今日、新たな報道等による展開があったことから、県民代表として疑問を質すため、また、県民が知りたい課題として、当然質問すべきことです。
しかし、質問したのは共産党だけで、他の会派は「何に配慮したのか」遠慮して質問しなかったことは、「議会基本条例制定」を目指す本県議会として、今後の県政運営で県民の皆さんの民意と、さらにかけ離れてしまうのではないかと真剣に心配しました。
ところで、この問題について村井知事は「政治資金規正法に基づく報告をていねい誠実にやってきたという自信がある。どうやれば疑念が晴らせるか本当に苦しんでいる」と答弁しました。
今後この問題は、現状では東京地検特捜部の捜査の行方と右近氏自殺?という現実を、特捜部がどう判断するかにより真相が解明されると願います。
私としては、この今後の推移を見守りたいと思います。
今日からは一般質問です。
計35人の議員が質問し、私もその内17番目で3月3日(火)午前10時から質問しますが、この問題の状況によっては新たに質問項目を追加する予定です。
皆様からの、ご意見をお寄せ下さい。
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