たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

理科は全部繋がってる。

2008-05-07 00:37:00 | Weblog
 一週間のルーティンに慣れてきた。
 去年までの大学生活は物理ばっかだったけど、今年は、物理、生物、化学とバランスよく理科を学んでるなーって感じです。それに、ちょいちょい一般科目(教職科目)があったりで…。相変わらず、地学無視だけど…(笑)。
 
 どーしても、物理学科にいると、物理物理しくなってしまう。いや、化学科にいればそれはそれで、化学化学しくなってしまうだろうし、専門的になっていくのは仕方ないんだけどさ。でも、物理を高校で初めて習ってから、まる4年。大学で物理を習ってたった2年。たった2年くらいで専攻が物理って決めてしまうのは、自分を狭く見積もり過ぎてる気がする。
 なるべくひろーく世界を見るために、生物や化学をやってるけど、所詮、理科の範疇を出てはいない。まだまだかな…。

 化学なんて、受験生時代は大嫌いだったけど、なんか大好きになってきた。有機や無機、物理化学や量子化学、どれもちょこちょこ物理(電磁気学、物性論、量子力学等)と繋がってるし、だからってだけじゃなくて、それ自体、化学自体が好きになれた。実験化学も好き。物理の誤差論だけじゃ語れない実験も楽しい。誤差論や統計学も今後、こっちでも使うだろうけどさ。
 生物は、中学以来やってなかったけど、ガマンしてただけあって、今生物を学ぶと、ものすごくエクスタシーを感じる(笑)。まだまだ、大学の内容にしては薄いだろうけど、これから、もっともっと、生化学、生物物理、細胞分子生物などを、理解したいなっと思う。
 物理だって、楽しい。やっぱり、理科の基礎であり基盤である物理は、最高に楽しい。

 そして、こんなことを言っておいて、物理学科なのに、こんなに物理少なくてイイのか?なんて思ったりもします。俺、今まで、意外性で生きてきたし、良いんですけどね。
コメント
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