完成したモノをよく吟味せずにみんなに喋っちゃうのは勿体無い。
よーく吟味して、隅々まで確認してから披露した方がイイよね。俺もこれを書いてて、お蔵入りにしてるヤツがいくつもあります(そのうちの一つをこの下にあげてみました)。自分が納得できないモノを公開しちゃったら、自分の価値が下がっちゃうような気がするし、何よりも未来の自分が後悔するのがイヤ?
いつのまにか完璧主義みたいになっていて、非常に厳しいルールを自分の創ったモノに対して課していたりして。
実は、前に出てみて失敗して、それからまた次のモノづくりをしたほうが、色んな意味で早いのに、意味があることは?、価値があることは?、この仕事で高い名声を得るためには?、を繰り返して、何もしなくなっていっちゃったりして??
ただ、それでも、不完全なままで満足するよりも遥かにイイと思うんだよね。
それは、物理学専攻の人が、物理学よりも、やや厳密さが欠ける、生物学や化学を扱えば、すぐにわかることだけど、やっぱり『えぇ?それはいくらなんでもダメだろ。』ってことが多いし、特に理系なら厳密さを重要視しなきゃだしね。
だから、自分が満足するまで思考を繰り返してモノづくりし続けること、つまり完璧主義になることって、とっても大事だ。
でも、それだと、いったいいつになったら、自分の考えが、世に送り出されるんだよ?って思うかもしれないですが、それは簡単です。世の中には提出期限があるし、何よりも「相手」がいることが多い。その相手のことを想えば、自分が満足していなくても、提出せざるをえない。
人はひとりでは生きていない。必ず誰か相手がいて成り立つのだから、その人に迷惑をかけないようにと、自分の満足ラインを下げる優しさが、自分や自分のチームの考えを世に提出することを促進していくのだと思う。
優しさとは、相手に対しての単純な物理現象に反するような行為である。
他人のことを一切考えず、感情を本気で抜いて、理路整然と自分の私利私欲と自分が満足するラインだけを考えて、思考しまくって完璧主義でいるのであれば、それは物理現象であり生きていない。
頭では恐ろしいまでの理路整然さにおける完璧主義の状態。それに拮抗するように、心では相手に対しての優しさの状態が内在している時、このエンタングルメント(entanglement)はどうなっていくかわからない。
・優しさよりも完璧主義が勝ってしまって、冷酷になる。
・完璧主義が自分だけに向いていて、相手に対しては自分の優しさに負けて、ココでやめても大丈夫、と思う。
これが、あの二人の決定的な違いだ。
俺は、といえば、相手に内在している完璧主義さと優しさのエンタングルメントを、素晴らしいことだと認めているんだよ、ということを伝えるためだけに、そっと見守ろうと心に決めるけど、どうしても、ちょっと、ほっとけなくて、『かまって!』のフリをしてみたりしてね。
よーく吟味して、隅々まで確認してから披露した方がイイよね。俺もこれを書いてて、お蔵入りにしてるヤツがいくつもあります(そのうちの一つをこの下にあげてみました)。自分が納得できないモノを公開しちゃったら、自分の価値が下がっちゃうような気がするし、何よりも未来の自分が後悔するのがイヤ?
いつのまにか完璧主義みたいになっていて、非常に厳しいルールを自分の創ったモノに対して課していたりして。
実は、前に出てみて失敗して、それからまた次のモノづくりをしたほうが、色んな意味で早いのに、意味があることは?、価値があることは?、この仕事で高い名声を得るためには?、を繰り返して、何もしなくなっていっちゃったりして??
ただ、それでも、不完全なままで満足するよりも遥かにイイと思うんだよね。
それは、物理学専攻の人が、物理学よりも、やや厳密さが欠ける、生物学や化学を扱えば、すぐにわかることだけど、やっぱり『えぇ?それはいくらなんでもダメだろ。』ってことが多いし、特に理系なら厳密さを重要視しなきゃだしね。
だから、自分が満足するまで思考を繰り返してモノづくりし続けること、つまり完璧主義になることって、とっても大事だ。
でも、それだと、いったいいつになったら、自分の考えが、世に送り出されるんだよ?って思うかもしれないですが、それは簡単です。世の中には提出期限があるし、何よりも「相手」がいることが多い。その相手のことを想えば、自分が満足していなくても、提出せざるをえない。
人はひとりでは生きていない。必ず誰か相手がいて成り立つのだから、その人に迷惑をかけないようにと、自分の満足ラインを下げる優しさが、自分や自分のチームの考えを世に提出することを促進していくのだと思う。
優しさとは、相手に対しての単純な物理現象に反するような行為である。
他人のことを一切考えず、感情を本気で抜いて、理路整然と自分の私利私欲と自分が満足するラインだけを考えて、思考しまくって完璧主義でいるのであれば、それは物理現象であり生きていない。
頭では恐ろしいまでの理路整然さにおける完璧主義の状態。それに拮抗するように、心では相手に対しての優しさの状態が内在している時、このエンタングルメント(entanglement)はどうなっていくかわからない。
・優しさよりも完璧主義が勝ってしまって、冷酷になる。
・完璧主義が自分だけに向いていて、相手に対しては自分の優しさに負けて、ココでやめても大丈夫、と思う。
これが、あの二人の決定的な違いだ。
俺は、といえば、相手に内在している完璧主義さと優しさのエンタングルメントを、素晴らしいことだと認めているんだよ、ということを伝えるためだけに、そっと見守ろうと心に決めるけど、どうしても、ちょっと、ほっとけなくて、『かまって!』のフリをしてみたりしてね。