たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

聞きたくないっ!!

2009-10-29 03:17:31 | Weblog
 たった「一言」で、俺の誰かへの信用が極端に低くなるような事ってーのが、この1年多い。別に今日は重要なことでそういうことがあったわけじゃないけど、どーでもいい小さいことで感じた。
 最小で7文字、最大で20文字くらい。それを聴いた瞬間に、「それは無いな。どーにかしなきゃ。」って思って、下手すると、「コイツないわ。」って思う。

 それは言いかえると、その「一言」を言わなかったら万事良かったってことだけど、それ以前から引っかかってることが頭のどこかにあって、その原因がその「一言」で、すべて証明されてしまうんだと思う。

 感情が爆発し、怒りとも悲しみとも収束しきれない、複雑な心境になる、その一瞬、どんなに練習しても、演技しきれず、目を細め、独特な笑みを浮かべてごまかす。
 そのあとから、冷静に、見極めておいた相手が褒められたい部分を褒め、認めた上で、その「一言」に、悲しさを覚えたと嘘をつき(悲しさではないから、嘘である)、論述する。
 だけど、誰にでも、その「一言」だったんだ、っと言及するんだから、親切でしょ??

 言葉は最終的なところで強力な一手となる。しかし、その「一言」以前に引っかかっていた内容は、その人の細かい空気に依るところなんだと思う。
 どんなに言葉を教科書通り並べても、どんなに演技して相手の好きな自分を作っても、自分がどーしても出してしまう空気と、襤褸が出てしまう「一言」のせーで、たいていは、見抜けるもんだ。

 たいていは、ね。

 その「一言」について、どんなことでも、改善してくれることを願っているし、俺が寛大でないなら、そうなれるようになることを、願っている。
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