たかはしけいのにっき

理系研究者の日記。

ヒールを超えて

2008-08-22 02:33:58 | Weblog
 今日から、学校が営業していたので、また通う事にした。

 数理統計学を復習してみたのだが、はぁ、人間の記憶力って、ダメですね。俺だけですか…、積率母関数を導出する事も危うかった…。最尤推定量とかまでいくのに、2時間以上かかりました。はぁ。ダメだな~。
 んで、有機化学も、復習で、今日は終わってしまった。っま、これは初見のわりに、頑張ってないからしょうがないか。単純にガンバろっと。

 そーいえば、今日、想いに残るシーンがありました。
 電車の中で、優先席に座っていた外国人の男性が、老人に席を譲って、その老人は夫婦でいたんですが、となりに座っている日本人が旦那さんのほーに譲らなかったので、その外国人が手で「気がつかないのかい??」っと合図して、慌てて譲ってる姿を見かけた。
 文化の違いに苦笑する周りの観客、不運だったねっと譲らなかった男性に傾けられる視線、いろいろなものを感じました。

 電車の中で、俺は、優先席でなくても、優先されるべき人間が来たら、基本的に、譲る。ただ、老人は、よく見る。観察する(笑)。「この人には、立たせておいたほーがいいかも」っと思ったら、譲りません。あまりに、座りすぎて、歩けなくなってもいけないですから。
 見るからに譲らなきゃな人、つまり妊婦さん、赤ちゃんづれ、足が不自由な人、歩くのがやっとな老人、などの方々は、譲ります。しかも、感謝されるのもあまり気持ち良くないので、さらっと譲ります。

 んで、今日のシーン、周りが見えてないのか、見えてないフリをしているのか、というこの日本人もそーなのですが、あまりに何も考えずに譲れよっと指示するのも如何なものでしょうかっと思ったりもしました。
 いや、やっぱ、考えすぎかな(笑)。譲ることを指示する外国人も、それに慌てて答えた日本人も、正解かも。2人とも、それぞれが想う、最大の良い事を、しているようには見えたから。

 とにかく、他にも、いろいろな事を思わせる、いや想わせる、シーンだったなー。
コメント
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