Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

楽しきレイディオ

2020年12月13日 | 日々、徒然に
ラジコのおかげで、
一週間以内にオンエアされたものなら、
ラジオ番組がいつでも聞けるようになって数年経つ。
お気に入りの音楽番組を
ながらで聞く幸福感にひたると同時に、
音楽にまつわる気づきがたくさんあって、有り難い限り。
おもに次の5番組が楽しい、というか。

①山下達郎/サンデーソングブック(FM東京)
②草野マサムネ/ロック大陸漫遊記(FM東京)
③ピーター・バラカン/BRAKAN BEAT(Inter FM)
④クリス松村/いい音楽あります。(ラジオ日本)
⑤タブレット純/音楽の黄金時代(ラジオ日本)

①でオールディーズにひたる
リスナーに感謝こそするけれど、決して媚びることのない
達郎さんの職人気質なDJぶり。
ドゥーワップにしろ、ソウルミュージックにしろ、
全部同じ曲に聞こえて、
自分の音楽的教養(素養、かも)の無さを
痛感することも多いけれど、それはそれで楽しい。

②で邦洋のロックにひたる
マサムネのマニアぶりにいつも感服。
古今東西のロックにものすごく詳しいし、
プロのミュージシャンとしての視点と、
いちロックファンとしての視点の両方があって楽しい。

③でロックの深い海にひたる
バラカン氏のかける音楽は、
全面的に信頼しているので、ありがたいなんてもんじゃない。
もともとバラカン氏は洋楽の宣伝マンで、
トム・ペティを日本で売り出した人。その経緯もあるのかな、
TPをよくかけてくれるのも楽しい。

④でディープな70〜80年代歌謡曲にひたる
これまたマニアック。自分は80年代の歌謡曲で
育っているはずなのに、河合奈保子や岩崎良美、
森川美穂といったアイドルたちの
知られていない曲をかけて驚愕させられることしばしばで楽しい。

⑤で演歌とムード歌謡にひたる
タブレット氏の昭和歌謡に対する愛情の深さ。
唐突に挿入される似てない物真似(失礼)も楽しい。

この人、ほんとにいい声で歌うし、持ち歌もいいので、
今年は無理だったけど、来年はぜひ紅白に出てくださいな。



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