Days of taco

やさぐれ&ヘタレtacoの日常と非日常

冷たい冷たいお姉さんの目

2024年07月25日 | 日々、徒然に
この暑さなので、外に出るのもしんどいが、
えいやっと、意を決して仕事場を出る。
汗をかきかき10分ほど歩き、
それはそれはやさぐれた天ぷら屋でランチ。

帰り途中に中古レコ屋があり、
入るつもりは全くなかったんだけど、
気がついたらエサ箱の前にいて、
安レコを漁っていたという体たらく。

無の心境で、ヨコシマな助平心を出すことなく、
レコを漁っていたのが良かったのだろう。
意中のレコを発見。しかも2枚ある。

・480円 盤質B+ オビ無し 歌詞カードしわ有り
・680円 盤質B+ オビ有り 歌詞カードしみ有り

さあさあ、どっちにします、奥さん(誰?)。
せっかくだからオビ有りにしようかな。
でも歌詞カードがなあ。しわ有りとしみ有りの
どっちがいいんだろう。

そうだ。レジのお姉さんに
「この2枚の歌詞カード見せて頂戴」とお願いすればいいのだ。
でもお姉さんの目が怖いしなあ。貧乏人ごときが
千円以下のレコで四の五の言うのもアレだし。

もし自分がブルジョワ階級で上級市民なら、
どんなもんじゃあ!と、千円札2枚お姉さんに叩きつけて、
2枚とも買い、歌詞カードのましな方を
オビ有りのジャケに入れて悦に入るんだけど、
そんな選択肢はないのです。はい。



コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« めんどくさくて幸せで | トップ | 朽ち果てた男の告白 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日々、徒然に」カテゴリの最新記事