FM TOKYO「村上RADIO」を聞く。
というのは半分ウソで、オンエアされた8月5日は
仕事で聞くどころではなく、ラジコで聞けばいいやと
思っていたら、フリータイムの期限が過ぎてしまい、
それはそれは、やさぐれた日々を送る。
ようやく時間を作って(というか原稿書きの合間に)、
ニコ動にアップされていたものでようやく聞く。
ハルキ先生の声は何度か聞いたことがあり、
けっこう低くて落ち着いたトーンで、
声もなかなか魅力的だなあと思っていた。
今回の番組では、その重厚な声のまま
軽快に曲をかけ、軽妙なコメントを挟み込むリズミカルな展開。
さすがのマニアックな選曲で、楽しい1時間弱だった。
エリック・バートン&アニマルズの「スカイパイロット」。
この曲のシングル盤はA面からB面に続いていて、
A面が終わったときに、レコードを、
B面にひっくり返すときの間が、なんともいい感じ。
ホール&オーツの「ラブ・トレイン」は
「ボクの彼女は宇宙人」という映画の挿入歌らしく、
彼らがこんな曲をカバーしてるなんて
誰も知らないよね、と言うハルキ先生。
聞くところによるとジーナ・デイビスとジェフ・ゴールドブラム、
あと若い頃のジム・キャリーが出ている
ミュージカルコメディらしい。見たいな。
さらにディズニーの曲を演奏する
ブライアン・ウィルソンとか、
古いジャズナンバーをウクレレで歌うジョージ・ハリソンなどを
フィーチャーしつつ、
下半身が安定しないと文章が書けない。
と断言するハルキ先生。
そうか。原稿でヒイヒイ言ってる自分は
やっぱり下半身がダメなのか。と、
自分の下半身をさめざめと見るのでした(見るな)。