今日は、冤罪をなくすための市民評議会の発足。
渋谷勤労福祉会館で、午後2時から開かれた。
大阪大学法学部の水谷先生の講演に始まり、そこに江川紹子さんとゴビンダ支援の客野さんが入ったパネルディスカッションが1部。2部は、俺たちの挨拶や市民評議会の設立総会だった。
120名を超える人が会場一杯に集まり、座れない人が30名くらいいたろうか。
俺が社会に帰った17年前は、冤罪の文字さえ読める人が少なかった。でも、今では中学生もが冤罪を学習する時代なのだ。次に15年が過ぎたらば、可視化は当たり前、証拠開示も当然、取り調べに弁護士立ち会いも常識、そして誤った捜査を行った当事者の責任を問う時代になっていると、俺は確信出来る。
そのために全力を尽くそうと、闘う同士である組織を得て、ますます元気になった集会だった。