職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

ものづくりって

2009年03月11日 | ヤスさん日記
物質的生活の繁栄を過ごして来て
今があり
その今に精神的生活の繁栄が
求められているのかもしれません。
資源が無限に求められ
増幅拡大して行く
この資本主義の中で

戸惑っている
その中での模索が
ものづくりとしても
とても必要なのだなと。

何故にものをつくるのか

なんにしても
生活の中で囲まれているものが
誰かの手を借りて
ここに集っているということ。

その目の前にあるモノ達
食べ物達が見せてくれる
繋がりに思いを馳せる
その所作が大切なのだなと。

できるなら
想いの込められた
輝くものに囲まれての生活を。

ナガさん
満月の今日は
ゆっくりと時間が過ぎてゆきます。
そして再び新月に向かっての
旅は続きます。
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いと柔らかきもの

2009年03月10日 | ヤスさん日記
新潟は熱さのうちに
楽しい日々も終わりを迎えます。
沢山の来場者と
沢山の笑顔
その中で繋がる想いが
きっと
未来への福音をもたらせてくれるのだな
と。

いと柔らかき感触
その柔らかさを
ずっと忘れていたのかも知れません。
それはそれは
ふんわりと掌をのなかを
あたたかく存在し
いつまでもいつまでも
残るものです。

それは手のひらに
舞い降りて消えて行く
真っ白な雪の様に儚く
すぐに消えてしまうものですが
だからこそ
その感覚が
永遠性を帯びるのかも知れません。

満月に向かい
あと一歩
感覚も研ぎすまされている今日この頃
には
いと柔らかきものへ
ふんわりと包まれたい
なと思う職人なのでした。

明日を過ぎればまた
新しい巡りへの
一歩も踏み出されるわけです。
さあ
今日も静かなる内観の夜が
さらさらと過ぎてゆきます。
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先々

2009年03月09日 | ヤスさん日記
先々をゆっくりと考えてみると
楽しいものです。
イメージの中で遊ぶ目線の先に
どんなものがあるのか
それが
今の自分にどれほど大切なものか
そんなことを
感じる今日この頃です。

RADWIMPS 『ふたりごと』


いったりきたり
天国はもうここにあるのでしょうに
それに気付いて
実現するには
家族や仲間
人との繋がりが不可欠です。

どんな形が正解かなんてのは
それは
分かりかねますし
それは
ないのでしょうけど。
そこに焦点をあてて
深く考えてみずには
本物には近づかないのでしょう。

触手の広がりが
いろんなモノを掴み
それを全てに大切だと
思うこころ。
それが無くては「わたくし」では
ないような。
それと共に
自分の身体がひとつだということ
そして時間が限られていると
感じてしまうこと
がことを
難しくしているようです。

ただ
いつかは時間を乗り越えられるような気が
アインシュタインもびっくりな
そんな飛び越え方が。

そんなことを考える夕暮れは
新潟の空も少し寂しそうです。
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きーつかい

2009年03月08日 | ヤスさん日記
素敵な仲間なのです。
特別ということの意味を考えてみると
みんな特別なのですから
だから比べる必要もなく
それぞれのなかで自分の精一杯を出し切っている
というその一点で
私は彼のことが大好きで。

そしてsexyで
なんと言っても気を配り
仲間のことをいつも心配りしてくれる
そんな魂の持ち主です。
小ちゃな心配りが
大きな花を咲かす。
それを傍らでみていると
なんとも言い難く
幸せな気分になります。

荒波を泳ぐ彼のこころの癒しは
どんなことなんだろう?
と思いも過りながら
彼は周りに笑顔の花を咲かせてくれます。

そんな彼の個展が今新潟で
「䡄保博光改めてんつくマン展」
日に日に人の波が大きくなり
日に日に仲間が増えています。

特別なわけではないです。
ただそれを信じ
一生懸命に進む
そして
人の声に耳を傾けることの出来る男
特別なわけではないのです。

そんな仲間と共に
世界が穏やかになったら
ゆっくりとお茶でもしたいな
と思う今日この頃です。
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怒濤が過ぎて

2009年03月07日 | ヤスさん日記
ほっと
一息の束の間
収束というよりも
次のステップへの階段が
また目の前に
心地よい希望と共に
もたらしてくれます。

まったりとした温泉旅館
冷えたビールと山菜料理
あたたかいフワフワ布団

ときとしての幻覚は
まだまだ
時は熟してないことを
教えてくれます。
そこに入り込む前に
出来るコトを
「精一杯やっているのか」
そんな問いかけを
自分にしてみると。
やはりまだまだ
だなと。

いついかなる人も
次の瞬間に
この肉体を離れることは
あるものです。
その領域を
受け入れた時
溢れる感謝を胸に
今という瞬間も輝くものだな
と思う職人なのでした。

怒濤が過ぎて
ダーッと
もう一度走ることとします。
ナガさん東京の桜の蕾
堅さがほぐれる頃には
伺いますね。
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光に包まれる

2009年03月06日 | ヤスさん日記
そのイメージが
大切なのかもしれません。
自分を信じ
仲間を信じ
その「信」が盲目的ではなく
自律した「信」であるということも。

今こうして座っている時も
周りには天使のような
柔らかい空間が広がっていて
そこには白く
光り輝くような
なんとも言い難い
柔らかな光が。

自律するということや
自分を保つということが
どんな時でも出来れば
素敵なことです。

ラファエロや
ルーベンスは
そのイメージは視覚化することによって
功罪を背負ったのかも知れませんね。

いと素晴らしきもの
の持つイメージの強さ。

それはそれは美しい
私の中の天使が
今日も微笑みかけてくれる
幸せを感じる職人なのでした。

今日の新潟も雨空で
いいー天気です。
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繋がり始める

2009年03月05日 | ヤスさん日記
加速度的に
それはやってきます。
自分の精一杯が
見えないことがあっても
いつかは
実るはずなのだなと。

1日が24時間に感じるのは
世界との繋がりを保つ点において
素晴らしい発明です。
そしてそれを基軸に自分時間を
持つことが出来れば。

形になるのは今日という
日ではないのかもしれませんが
きっと
見えざる手が
繋がりを保ってくれます。

春麗らかな新潟。
この週末は
そんな繋がりを形に
そして昇華させる為に
素晴らしい時間になりそうです。

そして
助けられられている
をいっぱいに感じられる
そんな時間になりそうです。
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今がどんなことでも

2009年03月04日 | ヤスさん日記
どんなことでも
そこに真心を込める
それがあれば
穏やかに過ごせるのでは
と思う今日この頃。

そして
どんな仕事でも
今が
どんな状況であっても
今この瞬間にも
そこに思いやりや真心を
込めることができれば
必ず変化の兆しがみえるもので。

大それたことではなく
それがどんな職種でも
そこに込めるものが
時間をこなすだけではなく
その先にある笑顔に
辿りつけるとしたら
なんと素晴らしいことでしょう。

今どんなことでも
それは必ず変わるはず
です。
大きな繋がりを感じ
めぐりめぐるを感じ
られるとしたら。

ナガさん
新潟は春の兆しがそこここに。
今年の梅は
やけに優しさに溢れているな
と思う職人なのでした。
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けつをまくらない

2009年03月03日 | ヤスさん日記
信頼関係の構築の上で
一番大切なこと
なのかもしれません。
けつをまくらない
ただその一点が
いつまでもいつまでも
続くことなのかもしれません。

思いやりのこころで
諫言や進言は
必要なことでもありまして
そしてどんなことがあっても
いつかは
と信じる。

どのタイミングか
それを計ることは出来ず
できるのは
私ということに公を足して
志を表現する
ことなのでしょうね。

日本
china
どの大陸でも
そこにある情熱や志が
歴史を作っているはずです。
それらの熱さが反れたとき
暗部にもなるわけですが
それすらも
次の場面への
好機となるはずです。

けつをまくらない
信じる仲間と
素晴らしい時間の始まりです。

ナガさん
新潟は今日も素晴らしき静けさです。
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きーわーど

2009年03月02日 | ヤスさん日記
自分で作っている壁を
どうのりこえるか。

数値では同じ温度でも
体感温度は違うもので
音程があってても
同じ音色にはならないもので

自分なりの風の扱い方が
あるのだろうな
と思う今日この頃です。


確かに
自分が興味があるものは
自ずから情報が入ってくるようです。
そして
共時性も起こしてくれます。

その共時性を保ちながら
新たなモノを
得るには
どうしたら良いものかと。


「己立たんと欲して人を立て
 己達せんと欲して人を達す」

この言葉が鍵になるようです。


ひとつしかないこの身体
だからこそ
たくさんの繋がりの中で
見つかるものがあるはずです。


宮沢賢治がいつも持っていた手帳に
書き付けていた詩。
彼も
そこに向かえない自分を
いつも励ましていたのかもしてませんね。

目標は肌身離さず
と思う職人なのでした。
きょーもいいいちにちです。
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