職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

きーわーど

2009年03月02日 | ヤスさん日記
自分で作っている壁を
どうのりこえるか。

数値では同じ温度でも
体感温度は違うもので
音程があってても
同じ音色にはならないもので

自分なりの風の扱い方が
あるのだろうな
と思う今日この頃です。


確かに
自分が興味があるものは
自ずから情報が入ってくるようです。
そして
共時性も起こしてくれます。

その共時性を保ちながら
新たなモノを
得るには
どうしたら良いものかと。


「己立たんと欲して人を立て
 己達せんと欲して人を達す」

この言葉が鍵になるようです。


ひとつしかないこの身体
だからこそ
たくさんの繋がりの中で
見つかるものがあるはずです。


宮沢賢治がいつも持っていた手帳に
書き付けていた詩。
彼も
そこに向かえない自分を
いつも励ましていたのかもしてませんね。

目標は肌身離さず
と思う職人なのでした。
きょーもいいいちにちです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする