職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

中也の詩と共にゆっくりな76年目の朝

2021年08月16日 | ヤスさん日記
76年前の8月16日
燕は
どんな朝だったろう
と想像します。
そして
これからをつくるための
自分なりの方向を改めて考えて
少しゆっくり
この時間を過ごそうと
お気に入りのマグカップで。

コーヒーを淹れました
中原中也の詩と共に。
「理由がどうであれ、人がなんと謂え、
 悲しみが自分であり、自分が悲しみとなった時、
 人は思ひだすだらう、その白けた面の上に
 涙と微笑みとを浮かべながら、聖人たちの古い言葉を。」

様々な場面で
ヘイトな言葉が溢れ
振り回されそうな昨今ですが。
自分自身から気をつけなければ。

平和とはなんだろうか
と考えます。
この世の中は平和なのだろうか
と。

自分の言葉から
私はそこから始めよう。
ながさん
東京もきっと涼やかなのでしょうね。
少しゆっくり
今日はそんな日になれば幸いです。
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