養生訓

普段手に出来る
一番大きな材料を使い
鍋を作り始めました。
大きな材料と向き合うには
全身で立ち向かうような
そんな心持ちが必要です。
職人として２０年。
体力が落ちたのか
疲れが溜まっているだけなのか
兎に角
自分の根気が続く様にと
貝原益軒の養生訓を読み始めました。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

心身
この繫がりを特に重視しますが
どちらから入っても
どちらにも繫がる
のだろうと思います。

そのどちらから入るかを
自分自身で見えなくなった時に
誰かに頼るのか
このような訓に寄り添ってみるのか
ってこともあると思うのです。

いや
ただ疲れが溜まっていたり
普段使わない全身の筋肉を使っているから
だけだと思うのですが
これからも長い職人人生。
養生を基本として改めて進もう
と思う月初めでした。

今日の朝焼け
ほんのひとときの朝焼けが
やけに美しかったですよ。