職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

いとう

2015年12月09日 | ヤスさん日記
昨日の午後からは
紺色がかった晴天に誘われて
納品ついでに本と共にちょっとのドライブ。
雄大な山を眺めながら
ゆっくりと読書に耽られる
って
いい時間です。
ながさん
東京の空はいかがお過ごしですか。

厭う
から
労おしい
そして
愛おしい
その流れ。

厭おしい
って
ネガティブな方向性を持っているかと思っていましたが
大事にする

いたわる
とゆう意味も持っていて
その両義性が愛おしいに繫がってゆくのですね。

そして
意識や捉え方の反転が
どこかで起きるきっかけがある
のだろうなと。

反転する切っ掛け
それは
きっとダイナミックであり
突き詰めたからこその反転
なのだろうなと。

労働から愛おしいものが生まれるには
自分自身の容量を知らなければならない
とも思います。
その容量を超える範囲の中で
手仕事を広げてゆくのだな
と思う職人なのでした。

容量を越えた部分を大きな力に任せてしまった途端に
愛おしさも消えてしまう
のかもしれませんね。
ながさん
新潟は今日も快晴です。
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