職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

読書会で学ぶ市民活動に必要なこと

2022年11月01日 | ヤスさん日記
昨晩は
いつものメンバーと
読書会。
課題本は
小熊英二さんの社会のしくみ。
小熊さんは
慣習の束をしくみと呼んでいます。
また
「その慣習の束こそが
 法律には明文化されていないが
 明文化された規定よりも影響力が大きい。」
と序章にも記されています。

その
しくみとは何か?

私も市民活動を続けている中で
感情に動かされることもありますし
それは
根源で大切なものです。
と共に
この世の中のしくみ
国のしくみ
街のしくみ
経済のしくみ
などなど
しくみを知ることで
間違えないことがあると感じます。

感情の大きな大切なエネルギーを
間違った方向に進めないように。

市民活動の中で
このような学びの重要さを
ずっと感じています。

講演会などで
言われたことを
「そうだ!」と始めることは
それでそれでよいのです。
ただ
それは教育と同じく
洗脳です。
教育は大事
ただ
その先を自分の頭で考えるきっかけであってほしい
と思う職人なのでした。

ながさん
東京にはやっぱり
情報の集積がありますね。
それが文化と呼ぶべきものかどうか
は考えるとして。

さて
本日は駒込での銅鍋づくりを終えたら
船橋への移動です。
今日も
張り切って参ります。
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