職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

実感を伴う言葉

2017年11月30日 | ヤスさん日記
博多での二日間銅鍋づくりを終えて
うつわの勉強に佐賀県へ。
博多での主催をしてくれた方は
プロの料理家さんでした。
二日目はご自身で作られた銅鍋で
早速にいろんなことを試されたとのこと。
「銅鍋は火加減の調整がすぐにできるから
 スパイスを使うのに丁度良い。」
とゆうような
実感としてのお話を聞けるって
なんて嬉しいことだろうな
と思う今日この頃。
ながさん
東京はいかがお過ごしですか。

上滑りしている言葉が多い昨今。
この
実感したお話
実感しているお話。
そこから滲み出す力が
とても大切なことだと思うのです。

言葉
だけではない
リアルな何か。

その何かが在るか無いかで
その言葉の捉えられ方も
変わってくるのだろうな
と思う今日この頃。

今日はその雰囲気を
400年の歴史をもつ
有田町にて肌で感じてきたいと思います。
その肌のリアルさを
しっかりと沁み込ませられる様に。

ながさんは
今週末は福島でしたよね。
素晴らしい時間になることを
奈良より祈っておりますよ。
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