職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

祈りになる

2011年06月25日 | ヤスさん日記
ひとつひとつが
祈りになる
のだな
と思う今日この頃。
夏至が過ぎても昼は長い
そして昼の長さは
朝の早さでもあるのですよね。
日の出とともに
そんな生活が
日本人の暦
というものを
一層深くしてくれるようです。

さて
29日は久しぶりに福島に
見知った顔や新しい顔
そんな出会いがあるだろう中で
3月11日から3カ月と半分。

未だに未だ
ということ。
そこでも
仲間は動き続けている
ということ。
本来なら
鼓腹撃壌し
自然の中を駆け回る
そんな姿が似合う
彼らが
都会と被災地を回りづけている。

私はここで何ができるのだろう
と問い直してみます。
もちろん
やれることや
やりたいこと
はあるとして。
やっているとしても
更に
という気持ちは
あるもので。

休み
なんて言葉を忘れたように
動き続けている仲間の声に
耳を傾けながらの
現状生活。
本当になにができるんだろう。

でもですね。
今朝
coffeeを挽きながら
はっきりとわかったのは
ものを創る
ひとつひとつが祈りになる。
日々の生活
ひとつひとつが祈りになる。
それを深められる
ということなんです。

ひとつひとつが
祈りになる。

集中力を拡散せずに
一点一点を繋げてゆけば
それができる
ということ。

ながさん
そちらはいかがですか。
こちらは
雨があがったようです。
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