職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

まつり

2011年01月10日 | ヤスさん日記
ずっとずっと
地元の祭り
というものが苦手だったのですが
やっと
本当の祭りに出会えました。
IZANAI
高知県から生まれた
彼らの踊りは
本当の祈りから
祀るコトへ
繋がっているのだと思います。

日本語の愛すべきところでもあり
不思議なところでもありますが
語音に漢字を当てはめてゆくと
いろんな広がりがあるもので。
まつりが
祀りになり
祭りになる。
いのちのねが
いねになり
稲になる。

本来持っている意味が
長い歴史の中で変化してゆくコトも
もちろん良きコトです。
しかし
源流を辿ってみると
自分の感覚に違和感があるコトガラが
溶けてゆくコトもあるはずです。

ナニカ
普段の欲求を爆発させるところ
のように感じる「まつり」も
いいのですが
私の感覚に合う「まつり」は
それぞれの個性が発揮されつつ
みんなで祈りを捧げる
一体感なのだと思います。

そんな「まつり」に出会えた
2011年の始まりは
魂の震えを感じる
ひとつの始まりでもありました。
ながさん
いつかの機会に是非。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする