職人たちの徒然草

新潟県・燕市在住の職人ヤスさんと、東京都・杉並区在住の職人ナガさんの交換?日記です。

話せばわかる

2008年08月26日 | ヤスさん日記
夢うつつ
黄金のまだら雲。
寝ぼけ眼の
明けの方の空の色は
底から見上げる海
ゆらゆらキラキラと
生命の営みを
感じさせてくれます。

土手沿い
車を走らせていると
後ろから急に追い越され
ハザード点滅。
2台の車からは
恐そうなお兄さん、お姐さん達が
5、6人。
怒髪天を突く
その勢いに連れて行かれた場所は
大きな広場
数グループに分かれて
たむろしています。
問答無用な雰囲気に
身体いっぱい
身振り手振りで応答する自分。
ひとりふたり
理解を示してくれる人達に
チカラをもらい。
ひとグループひとグループの
リーダーとの話し合い。

「話せばわかる」
犬養毅さんは日頃から
そう言っておられたようですが
そのステージがあるなら
きっと
話す言葉を持っていれば
そこに行き着くのは
必然のはずです。

ダーッと勢いに乗って
並べたたてられる言葉に
竹のようなしなやかさで
言葉を返すとき
そのしなりの放物線もまた
美しいものです。

最終的には
恐そうなお兄さん、お姐さん達も
理解を示してくれ
肩を組んで…。
というところでさめた
夢のお話です。

そちらが夢で
どちらが現実か
ことこと左様に
夢を見続けるということも
大切だな
と思う今日この頃。

ステキな夢
目覚めのcoffeeは
深い味わいを
醸し出してくれます。
コメント (2)
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