露天風呂に夕日

一刻一刻と色を変える空
昼とは違う時の流れなのでしょうか？
暗闇に包まれ始める街
川面が空の色を映して輝いています。

燦々と輝く太陽
一日の半分を光で覆い
微細な変化を感じるには
両手で包み込むような要領で。

移り変わりが早い
朝焼けや夕焼け
いつまでもあるかと思うと
いつの間にか色を変え
ひとときひとときを
手にとるように。

「今」
の地球がどんな色をしているのか。
色の変わる早さはどんなものなのか。
私たちはどんな手触りを感じているのか。

変化の早い時代だからこそ
発見できることがありそうです。
変化の早い時代だからこそ
すぐに私たちにもできることがありそうです。

紅と漆黒が刻々と入れ替わる空
見渡す限りの山々
足から伝わるお湯のあたたかさ
今が幸せで
未来にもつながる幸せを感じつつ。
温泉っていいなー
と思う職人なのでした。