都会の中の大自然

東京の中に見た自然の雄大さは
人の中にありました。
東京には空がない
その分を地方の人々が
自分の中に持って来ているのだと。
自分の中に在る自然に
どうやって水を与え続けようか
それがとても大切なのだなと。

上野公園、砧公園、様々な公園
がなぜ緑に見えるのか
確かに在る緑
フェイクか否か
リアルか否か
それもそこに立ち会った自分の中に屹立する
自分の中にある対立軸が浮き上がったときに
そのチカラを引き出せるのではないかと。

対立軸に登る
そこで感じる感情の中で
省かなければならない感情は
ある。としても
そこに登ることによって
成長する自分がいることも確か。
相手の意見を受け流さずに
自分の中に取り込み
また成長させるということが
いかに大切なことなのかなと。

無くなったものがあったら
それ以上のものを
創ればいいではないですか。
自分の手元を離れたら
それ以上を見付ければいいではないですか。
法隆寺焼けて結構と言わしめた
その中にある対立軸のうえに
きっとキラキラとしたものが
出来上がるのではないかなと。

情熱の表現がいつも
跳ねてはいないとしても
根源にあるものは
きっと同じでしょう。
自分がそうで在る為に
沢山のことが
まだまだあるなー
と思う職人なのでした。

ナガさん
新潟は新米の季節
秋刀魚の塩焼きに
キノコのソテーに
大根のみそ汁に
新潟の秋はいよいよ深まってゆきます。