亜熱帯天然色百科

夜市・屋台・餐廰・路地・鐡路・猫etc

今じゃ台湾でも珍しい麺茶の屋台@金華永康

2017-11-21 16:29:00 | レトロ&ノスタルジー
大阪では、はったい粉と言われる麦焦がし、その他煎り麦や香煎と呼ばれることもありますが日本では落雁の原料として使われる以外、生活水準の向上と共に食されることは少なくなりました。台湾では麦焦がしをお湯で溶いたものを麺茶と呼び、日本と同じくまだ貧しいころには子供のおやつとして与えられていましたが最近ではレトロを売り物にした各地の老街で目にできる程度で台北ではすっかり見ることが出来なくなってしまいました。
忠孝東路の歯科医院に勤務する姪1號は退近時、和平東路の自宅まで永康街を通り歩いて帰宅していますが昨日永康街を南へ下り金華街を越えた辺りで麺茶の屋台を見つけ余りの懐かしさから一杯買求めたそうです。
        古早味とは昔懐かしい味という意味です

小雨の降る中、自転車付きのリヤカーで金華永康にて店開き 竹の皮の帽子が台湾らしくて良いです
  黒ゴマ(芝麻)入り温かい麺茶 台湾の40~50年前の味です

コメント
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