亜熱帯天然色百科

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台湾武政使司衙門@南海学園6

2010-09-11 19:02:00 | 公園・校内
南海学園の西隅にある台湾武政使司衙門は清朝の出先機関、台湾武政使の庁舎として光緒15年(1889年)に建築された台湾武政使司の一部分、衙門を復元したもので国定二級古蹟に指定されています。当時の台北城は東西南北の各門に囲まれ台湾武政使司は現在中山堂が建つ延平南路98號にあったそうです。日本統治時代には総督府のビル(現在の総統府)が完成するまで台湾総督府および陸軍部として使用され台北市公会堂(現在の中山堂)新築の際存廃問題が起こりかなりの部分は取り壊されたものの清朝末期の代表的建築物として一部分がここ南海学園植物園内と現在休園中の圓山動物に移築されたそうです。
 もっと引いて撮れば良かったのに椰子の幹が入ってしまいました

    内部は台湾武政使司の展示スペースになっています

           清朝末期の台北城

    衝陽路の突き当たり天后宮は今の228公園でしょうか

                  大堂
     
                建築当時の柱

コメント
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