亜熱帯天然色百科

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2往復に減った台鐡西部幹線の復興號

2010-09-25 18:37:00 | 台湾鐵路
復興號は3種類ある台鐡對號快車(座席指定列車)の中で自強・莒光より下位に位置づけられ停車駅の多さから一部日本の記事では準急相当と紹介されますが固定大窓のリクライニングシートで乗り心地は悪くなくブルーとクリームの塗り分けも美しく長編製の復興號はどちらかというと自強・莒光よりも好みの列車です。5年ほど前までは台北~高雄間に夜行を含めて8往復ほどもあった復興號ですが全車手動ドアのため莒光號用車両に改造されたりEMU700の増備が進んで区間快車からも追われ西部幹線では2往復のみとすっかり影の薄い存在になってしまいました。
椅子はビニール張りで間隔も莒光號に比べ狭いのですがロングシートの区間車と同じ料金ですからずい分お得感があります

   ホームの陰がかかり暗くなってしまいました 海線沙鹿站

             19時過ぎの桃園站

復興號にも食事時間にかかると車内販売の服務小姐が乗り込んできます

夕方の新竹站 下校の学生も乗り込み復興號は超満員で北上していきます

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