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ブースカがお話します。

2015年11月21日 茨城県教育委員・辞職

2015-11-21 17:22:39 | Weblog
 障害児の出産について不用意な発言をした、茨城県教育委員が知事に辞職を申し出た。当初は辞めるつもりはないと仰っていたが、収まりがつかなくなったのか。発言は自由とは思うものの、教育委員としての自覚がなさ過ぎやしませんか。71歳と言う高齢のせい? しかしこれは発言を撤回し、委員を辞職すればいいという問題でもないように思う。問題視された直後は知事も(立場があっての事とは思うが)彼女の発言を擁護していたし。普通の感覚で物事を考えられない人がその地位にあってはならない。東京都生まれ、東京都在住の人が他県の教育委員をやってるのもおかしな話し。県内の美術館との関わりにより委員になったらしいけど、本当に県の教育委員をする資格のある人だったのだろうか。何年間携わっていたのか知らないが、これまでにも公にならなくても不用意な事はなかったのか? ひとつの間違いが多くの想像を生む。根本的に考え方が彼女は間違っている。でも誰もきちんとした指摘はしなかっただろうから、本人は何が間違っているのかがいまだに分かっていないと思われる。「私も生まれて来ない方が良かったんですかね」と”五体不満足”の著者・乙武さんのつぶやきが印象に残った。

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